『最後の年賀状』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 01:51 UTC 版)
酒井 みゆき(さかい みゆき) → 松下 みゆき(まつした みゆき) 声 - 今井由香 年齢 - 推定20代前半 職業 - フリーター → 医大生、主婦 一人称 - 私 性格 -明るく気さくで面倒見がいい。 想いを寄せていた幼馴染の松下 祐一(まつした ゆういち)が結婚すると知り、すっかり傷心してしまったみゆきは、出した相手と連絡が取れなくなると解釈し、「最後の年賀状」を購入して祐一宛てに投函する。その後、祐一とは本当に一度も合えなくなり、月日は流れてみゆきは大学の医学部に入学する。しかし、みゆきの心はいつまで経っても祐一のことを忘れられずにいた。そんな中、突如として祐一がキャンパス内に姿を現した。もう会えないと思っていた祐一との再会に、みゆきはひどく困惑していると、なんとその場で彼にプロポーズをされる。みゆきは状況が把握できずにいると、祐一の口から「結婚する」と言ったのは嘘だったと告げられる。そして、自分の気持ちを改めて確認したみゆきは、祐一のプロポーズを快く受け入れ、彼とめでたく結婚。姓を松下 みゆき(まつした みゆき)と改める。しかしながら、みゆきは結婚後も「最後の年賀状」による本当の効果を分かりかねていたが、その年の暮れにようやく理解する。「最後の年賀状」とは、送った相手と家族になるため、年賀状を出す必要がなくなる(つまり、送った相手と結婚する)という意味だった。
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