「戦争倶楽部」「SISTER STRAWBERRY」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 16:13 UTC 版)
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(せんそうくらぶ)(シスターストロベリー) 「戦争倶楽部」は、高校の卓球部に所属する男子生徒、アンデルセン(通称。本名不明)と、その顧問の男性教師(名前不明)の物語で、「SISTER STRAWBERRY」は、アンデルセンの姉の真紀子姉さんの物語である。タイトルの元ネタは筋肉少女帯のアルバム「SISTER STRAWBERRY」から。 アンデルセン 高校の卓球部(のはずだったが、最終回でテニス部員と判明)の男子生徒。本名不明。 独りで練習している際に、「今は みにくいあひるの子でも、いつか立派な白鳥になるんだ」という独白を他の部員に聞かれたため、童話作家のアンデルセンに因んでこう呼ばれるようになる。 病弱(ひよわ?)で、走るとすぐ疲れてしまう。他の部員にからかわれることも多い。夏休み中は暑いので部活に出られない。冬休み中は寒いのでやはり部活に出られない。体育祭は最初から最後まで見学しただけで顧問に誉められた。 顧問に取り入るために自己を正当化する言を弄することも。球が打てないことを、オレンジ色の球が壁や床の茶色に同化して見えなくなるせいにしたりなど。部長になることを顧問に勧められた際には、「僕がルールブックですよね」と含みのある発言をしたことも。 金持ちらしく、他の部員にからかわれた際には、不良の大林に金を払って助けてもらうことも。僅か3日間の合宿に際して、部屋を自分に合うように改造した。 「ドドルゲフ」という鳥を飼っている。 顧問の男性教師 本名不明。 典型的な“熱血”な指導をする。 イソップ 本名は阿佐ヶ谷(あさがや)。卓球部で、アンデルセンの1学年下の後輩。 独りで練習している際に、「いくら足が遅い亀だって、休まず走ればウサギの事を追い越す事ができるんだ」という独白をアンデルセンに聞かれたため、寓話作家のイソップに因んで、アンデルセンの心の中ではこう呼ばれるようになる。 真紀子 (まきこ) アンデルセンの姉。23歳。 アンデルセンよりも一層激しく、自己を正当化しようとする。仮病のために本当に血を吐いたり、泣き方の方法論について事細かに自論を述べたり、うがい薬と石鹸液を間違えたことに気付いても、石鹸液でうがいを続けたり、など、身体を張った正当化の描写が多い。 一時期、弟と同じ高校で、産休の教師の代わりを務めた。
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