まっ‐か【真っ赤】
赤
( 真っ赤 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/23 08:38 UTC 版)
赤(あか、紅、朱、丹)は色のひとつで、熟したトマトや血液のような色の総称。暖色のひとつ。JIS規格では基本色名の一つ。国際照明委員会 (CIE) は700 nm の波長をRGB表色系においてR(赤)と規定している。赤より波長の長い光を赤外線と呼ぶが、様々な表色系などにおける赤の波長とは間接的にしか関係ない。語源は「明(アカ)るい」に通じるとされる。「朱・緋(あけ)」の表記が用いられることもある。赤色(セキショク、あかいろ)は赤の同義語。JIS規格においては、赤とレッドはやや異なる色である。
- ^ 日本工業規格「物体色の色名(JIS Z 8102:2001)」p.2。
- ^ a b 日本工業規格「物体色の色名(JIS Z 8102:2001)」p.20, 23。
- ^ http://www.kyoto-arc.or.jp/leaflet/222.pdf 「平安宮の赤い色」(財)京都市埋蔵文化財研究所・京都市考古資料館
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p The Color of Art Pigment Database : Pigment Red,PR
- ^ a b c d e f g 『日本大百科全書 7』、394頁、草木染めの表(草木染めの項目自体は395頁に掲載)より。
- ^ a b 『日本大百科全書 21』、71頁、紅の項目より。
- ^ a b c d e 『日本大百科全書 12』、901頁、蘇芳の項目より。
- ^ a b 『日本大百科全書 1』、153頁、茜の項目より。
- ^ a b 『日本大百科全書 9』、308頁、コチニールの項目より。
- ^ 井上容子『有彩色光照明が視認性と雰囲気に及ぼす影響』p.3。
- ^ a b 「消防車はなぜ赤い」『消防雑学辞典』東京消防庁(東京連合防火協会『新 消防雑学辞典』二訂版より)。
- ^ https://flagmakers.co.uk/blog/resources/what-is-the-rarest-colour-on-national-flags/#:~:text=The%20most%20common%20colour%20used,50%25%20of%20all%20national%20flags.
- ^ a b c 『スーパー大辞林』三省堂、2013年。
- ^ 「疫病から伝染病へ」『東西の古医書に見られる病と治療 - 附属図書館の貴重書コレクションより』九州大学附属図書館、2007年。
- ^ 青山洋二『琉歌おもしろ読本』郷土出版、1998年、p.200。
- ^ “夜の灯火(その1)”. 国土交通省海難審判所. 2018年2月3日閲覧。
「 真っ赤」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は真っ赤になって怒った
- 彼女はすっかり飾り立て,細いハイヒールの靴,真っ赤なホルタートップドレスを着ていた
- 真っ赤におこった炭
- 鉄の棒は熱せられて真っ赤になった
- 真っ赤に焼けた鉄
- 真っ赤なうそ
- クラスメートに笑われて,その男の子は顔が真っ赤になった
- 真っ赤な夕焼け
- 彼女はブルカの下に真っ赤なドレスを着ていた。
- それは真っ赤な嘘でした。
- 君は顔が真っ赤になっている。
- ちなみに、魚のえらが真っ赤であるのは、肺と同じように「毛細血管」が多く集まっているからである。
- 真っ赤な手紙を忌々しげに見つめ、これが悪名高い赤紙ってヤツなのか?
- 夕焼けで西の空は真っ赤に輝く。
- 父は私が彼に対して失礼な言動をとったとき、怒りで顔が真っ赤になった。
- 彼女ははずかしくて顔が真っ赤になった。
- 彼女の両頬が真っ赤になった。
- 彼女の顔は怒りに燃えて真っ赤だった。
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