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現代俳句データベース(俳句)
現代の名俳句について、作者や季語、出典などの情報を記載したデータベースです。 提供 現代俳句協会 URL http://www.gendaihaiku.gr.jp/index. shtml |
現代俳句データベース(俳句) のさくいん
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- ぶ(アルファベット)
- ぶ(タイ文字)
- ぶ(数字)
- ぶ(記号)
- ぶらんこを昔下り立ち冬の園
- ぶらんこをそつと降りゆく身ごもるため
- ぶらんこを小さく漕いで人見知り
- ぶらんこを光になるまで漕いでおり
- ブランデーさらにコブラを足して呑む
- 鰤網引く腹の底から声を出し
- 鰤網を上ぐまで漢無言なり
- 鰤おこし太刀連峰は雪となる
- 鰤起し能登は夜すがら戸の鳴れる
- 鰤起し破裂しそうな目玉焼き
- 鰤起し海の底より山を撃つ
- ブリキの戦車海峡に捨てる秋よ
- 鰤の頭ひょうひょうと雪の庭に
- 鰤のように牡牛ひきずり二流の馬
- 鰤分ち清らな脂刃を渡る
- ブルトンの林檎が撥ねるカプリチョス
- ブルーシート主は不在梅早し
- ブルーとはほんとうの色ばかりなり
- 無礼なる妻よ毎日馬鹿げたものを食わしむ
- ブロック塀を記憶している蝸牛
- ブローチのピエロが踊る初夏の胸
- 文化の日猫と分け合ふ焼魚
- 文化の日弊衣破帽の日は遠く
- 文化の日マクドナルドの朝ごはん
- 文学が骨だけになる大障子
- 文学的良心棒立ち雪五尺
- 文学は遠し油虫に這ひ寄られ
- 文学を捨てし誰彼ゐのこづち
- 文芸に一世をかけし木の葉髪
- 文芸は群れても一人山桜
- 分校の空を白鳥渡りけり
- 文庫本芙美子像下車湾温む
- 文庫本も我も秋陽に黄ばみいて
- 分散する足型の死後刈田の灯
- 文集に立山を詠み卒業す
- 分身は例えば青き氷柱かな
- 文弱のいのちの硯洗ひけり
- 分水嶺鬱勃として梅固し
- 分水嶺発しゆくもの柿に会え
- 文旦に指入れて雨ふるさとに
- 文旦やからだのくもり溶けてゐる
- 文旦をたたいてこれを下さいませ
- 分度器で君への傾斜はかる連翹
- 分度器に透きたる海図秋の風
- 文筆の徒にもありけり年用意
- 文明に取り残されて除夜の鐘
- 文楽とロックのセッション青い薔薇
- 文楽の頭に懸想水草生ふ
- 文楽の雪の昏きにある乳房
- 文楽の村の葬列雪催い
- ブーゲンビリアさびてわたくし捨てに行く
- ブータンの野の夢ばかり冬の蝶
- ブーメラン犬が追いつき草萌える
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