toco
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/15 17:31 UTC 版)
路線
全路線が戸田公園駅西口または下笹目停留所を起終点とする循環路線である。戸田公園駅西口と下笹目では他の路線に無料乗継が可能である(#乗継制度の節を参照)。
各路線にはラインカラーが付与されている。バス停留所はラインカラーごとに色分けされており、運行経路順にバス停番号が付記されている。また専用車両の車体色もラインカラーに合わせている。
国際興業バスの担当路線には系統番号が付与されている。ただしコミュニティバス「toco」の路線図や時刻表、車両の行先表示器には表示されない。
本節では主要停留所のみ掲載する。
現行路線
喜沢循環
- 戸田01系統:(川岸循環から直通 - )0.戸田公園駅西口 → 3.戸田中央総合病院 → 5.戸田市役所南 → 7.中島病院 → 10.中町公園 → 12.とだ小林医院 → 17.喜沢橋 → 22.こぶし公園前 → 23.障害者福祉会館北 → 0.戸田公園駅西口( - 川岸循環へ直通)
国際興業バス戸田営業所が運行を担当。ラインカラーはオレンジ。
2011年1月15日まで運行されてきた東循環の2系統化に伴う再編によって開設された路線で[10][11][27]、戸田公園駅から中町公園、喜沢方面を循環する路線である。戸田公園駅西口で7:40から18:10までの間の30分おきに運行されている。喜沢循環を走り終えた車両は戸田公園駅西口にて「川岸循環」へ直通する。ラインカラーは東循環のオレンジを受け継いだ。
川岸循環
- 戸田11系統:(喜沢循環から直通 - )0.戸田公園駅西口 → 3.戸田中央総合病院 → 6.戸田市役所 → 7.蕨警察署南 → 10.中島病院 → 16.こぶし公園前 → 18.障害者福祉会館前 → 20.川岸南 → 22.ボートコース入口 → 0.戸田公園駅西口( - 喜沢循環へ直通)
国際興業バス戸田営業所が運行を担当。ラインカラーはレッド。
2011年1月15日まで運行されてきた東循環の2系統化に伴う再編によって開設された路線で[10][11][27]、戸田公園駅から蕨警察署、川岸方面を循環する路線である。戸田公園駅西口で7:25から18:25までの間の30分おきに運行されている。川岸循環を走り終えた車両は戸田公園駅西口にて「喜沢循環」へ直通する。ラインカラーはレッドが新たに設定された。また系統番号は新たに戸田11が付与された。
西循環
国際興業バス戸田営業所が運行を担当。ラインカラーはライトブルー。
下笹目から氷川町地区、戸田公園駅、戸田駅、スポーツセンター、笹目地区を循環する路線である。下笹目始発7:30から18:30までの間の1時間おきに運行されている。
南西循環
- 戸田04系統:0.下笹目 → 6.早瀬会館 → 10.新曽南三丁目 → 13.戸田公園駅西口 → 16.県営戸田公園 → 19.戸田公園駅南 → 22.新曽南三丁目 → 27.聖橋 → 0.下笹目
国際興業バス戸田営業所が運行を担当。ラインカラーはライトグリーン。
下笹目から早瀬地区、新曽南地区、戸田公園駅を循環する路線である。循環とはなっているものの、下笹目から戸田公園駅方面と戸田公園駅方面から下笹目方面において一部区間で経路が異なるのみである。下笹目始発8:00から18:00までの間の1時間おきに運行されている(ただし、16時台は運行されない)。
美笹循環
- 系統番号なし:0.下笹目 → 4.市民医療センター → 7.惣右衛門公園 → 12.北戸田駅 → 19.美女木二丁目 → 25.道満(ここでは10分停車) → 28.美笹支所 → 0.下笹目
埼京タクシーが運行を担当。ラインカラーはピンク。
下笹目から笹目地区、北戸田駅、さいたま市南区に隣接する美女木地区を循環する路線である。下笹目始発7:30から18:30までの間の1時間おきに運行している。
2009年3月9日からはマイクロバス車両が使用されている。従来のワンボックスカーと比較して車内が広くなったほか、補助ステップや2台分の車椅子用スペース、車内放送、降車ブザーが新たに搭載された。2014年4月から小型ノンステップバスの日野・ポンチョ(ショートボディ)が美笹循環の運用車両に加わった。さらに2021年4月からにはマイクロバス車両と入れ替わりで、ノンストップバスの日野・ポンチョ(ロングボディ)が美笹循環に加わった。
マイクロ車両がメインで走っていた時代はマイクロ車両が点検などで運用できない場合は9人乗りのワンボックスカーが使われていたが、万が一満席となった場合には乗務員が無線で通常のタクシー車両を呼び出して対応していた。タクシー車両到着後、乗務員にて同ルート内の指定停留所名を告げることで、運賃は100円のまま乗車することができた。
廃止路線
東循環
- 戸田01系統:0.→2.戸田中央総合病院→5.戸田市役所→9.中島病院→16.喜沢記念会館→26.福祉青少年会館前→29.ボートコース入口→0.戸田公園駅西口
国際興業バス戸田営業所が運行を担当。ラインカラーはオレンジ。
戸田公園駅から戸田市役所、上戸田、喜沢方面を循環する路線である。戸田公園駅西口で7:30から18:20までの間の20分または25分おきに運行されていた。路線及び車体カラーはオレンジとなっている。2011年1月16日の東循環の再編による2系統化に伴い、同年1月15日をもって運行を終了した[10][11][28]。
専用バス停留所
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東循環のバス停(廃止路線)
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喜沢循環のバス停
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川岸循環のバス停
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西循環のバス停
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美笹循環のバス停
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南西循環のバス停(前側)
- ^ a b 戸田市議会 平成22年9月定例会議事録09月24日-06号:240欄より(2010年12月29日閲覧)
- ^ a b 広報戸田市2010年12月1日号(981号):表紙 (PDF) より
- ^ a b c トコちゃん 戸田市、2021年4月1日更新
- ^ ふれあい戸田 2009年1月の「フレー!フレー!戸田の商店 〜地域に支えられ地域と共に」の回にてステッカーなどが公開されている(要Windows Media Player)
- ^ a b 戸田市コミュニティバス実証実験(ウェブアーカイブより)
- ^ a b c 広報戸田市2002年9月1日号(807号):7ページ (PDF) より
- ^ 広報戸田市2003年3月1日号(817号):17ページ (PDF) より
- ^ 戸田市議会 平成18年9月定例会議事録09月05日-01号:9欄より(2010年12月16日閲覧)
- ^ 広報戸田市 (PDF, 2009年3月1日号(943号):最終面より)
- ^ a b c d コミュニティバスtoco公式サイトより(2010年12月16日閲覧)
- ^ a b c d コミュニティバスtoco:2011年1月改正版パンフレット (PDF) より(2010年12月29日閲覧)
- ^ コミュニティバスtoco公式サイトより(2011年3月24日閲覧)
- ^ 戸田市コミュニティバス(toco)バス停留所の名称変更と移設の実施のお知らせ(2012年4月発表)
- ^ a b 戸田市ボランティア・市民活動支援センターTOMATO:地域通貨戸田オール券で交換
- ^ バス停移設のお知らせ
- ^ コミュニティバスtocoのご案内
- ^ トコバスの上戸田福祉センターバス停について
- ^ 美笹循環車輌
- ^ ルート変更とバス停移設のお知らせ
- ^ 戸田市コミュニティバス喜沢循環路線一部変更のお知らせ
- ^ 戸田市コミュニティバス戸田公園駅西口バス停留所変更のお知らせ (PDF) (2014年10月1日閲覧)
- ^ “コミュニティバスtocoのご案内”. 戸田市. 2014年10月4日閲覧。
- ^ a b 【1月19日から】オール券でトコバスに乗れます!:地域通貨「戸田オール」運営委員会ブログ
- ^ 戸田市コミュニティバス喜沢・川岸循環の一部路線変更について
- ^ “コミュニティバスtocoでICカード決済開始”. 戸田市. 2023年12月16日閲覧。
- ^ オールカードイベント一覧
- ^ a b c 参考資料:戸田市パブリックコメント:「戸田市コミュニティバスの東循環路線分割(案)」の内容より(要:Microsoft Word)、2010年2月1日から1ヶ月間、市民から意見を募集した。
- ^ 参考資料:戸田市パブリックコメント:「戸田市コミュニティバスの東循環路線分割(案)」の内容より(要:Microsoft Word)(2010年2月1日から1ヶ月間、市民から意見を募集した。)
- ^ 戸田市議会 平成16年9月定例会議事録09月17日-05号:263欄より
- ^ 戸田市議会 平成18年3月定例会議事録03月08日-11号:336欄より)
固有名詞の分類
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