W-OAM
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/07 01:07 UTC 版)
料金など
従来の料金プランでそのまま利用ができ、別途オプション料金は不要であった。W-OAM通信およびW-OAM typeG通信を利用したために別途課金されることはなかった。なおパケット従量課金制の料金コース等を契約中の場合でも、高速化した分だけ単位時間あたりのパケット消費量が増加することになるが、あるデータをダウンロードするのに必要な総パケット量に変化が生じるわけではないので、ダウンロードに要する時間が短縮されるだけで料金に変化はなかった。ただし、高速化によって快適になったために以前より総パケット量を増やすような通信をすれば、料金は上がることに繋がった。
なお、中継基地局であるホームアンテナ(レピーター)にはW-OAM/typeG通信や8xパケット通信に対応したものは2007年2月現在で存在しなかった。ただし、W-OAM/typeG通信においては、ホームアンテナを経由せずともBPSK変調により、低ビットレートながら実効上の屋内浸透性を向上させた通信を行うとされていた。
脚注
関連項目
外部リンク
- ^ a b 【WIRELESS JAPAN 2006】エービットブースで“次世代PHS”の姿が見えた!:デジタルARENA
- ^ a b c d Unveils Base Band LSI, Compliant with Advanced PHS Standard | OKI Global(英語)
- ^ WILLCOM沖縄|PHS高度化通信規格「W-OAM」の高速化について 【WILLCOM FORUM & EXPO 2007】 近氏、次世代PHSの強みをアピール
- ^ 【ワイヤレスジャパン報告】エイビットブースのPHSチップロードマップに「AX30Pシリーズ」のサンプル出荷開始を確認:デジタルARENA
- ^ W-OAMのイメージ
2006年のウィルコムは「ADVANCED & COMFORTABLE」 - ^ WILLCOM|ますます速く快適に 基地局のIP化を実施
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