Scarlett (ゲーム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/03 16:18 UTC 版)
ゲーム:Scarlett(PC版) Scarlett 〜日常の境界線〜(PS2版) | |
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ゲームジャンル | ビジュアルノベル(PC版) 恋愛アドベンチャー(PS2版) |
対応機種 | Windows 98/Me/2000/XP プレイステーション2 |
必要環境 | Pentium III 500 MHz以上 128 MB以上(Win XP:256 MB以上) |
ゲームエンジン | Majiro |
修正パッチ | あり (Ver1.10)、男性ボイス追加パッチ |
開発元 | ねこねこソフト(PC版) アルケミスト(PS2版) |
発売元 | ねこねこソフト(PC版) 角川書店(PS2版) |
キャラクターデザイン | 秋乃武彦、あんころもち |
メディア | DVD-ROM |
発売日 | 2006年5月26日(初回版) 2006年7月21日(通常版) 2008年10月30日(PS2版) |
売上本数 | 4万5千本以上(PC版) |
レイティング | 18禁 (PC) |
その他 | 特典物あり(#特典を参照) |
小説:Scarlett | |
著者 | 前薗はるか |
イラスト | 秋乃武彦、あんころもち |
出版社 | パラダイム |
レーベル | パラダイムノベルズ |
刊行期間 | 2006年9月23日 - 2006年10月25日 |
巻数 | 2巻(上下巻) |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 美少女ゲーム系、ライトノベル |
ポータル | コンピュータゲーム、文学 |
2008年10月30日に角川書店よりPS2用ソフト『Scarlett 〜日常の境界線〜』として移植・発売された。
キャッチコピーは「日常の中にある非日常、その境界線を越えた時-。」
概要
ねこねこソフトの第10作。本作を最後にして、ねこねこソフトはその活動を停止することをあらかじめ宣言していた。そのため従来の、『White 〜セツナサのカケラ〜』『みずいろ』『ラムネ』などに見られる「普通の町を舞台にした普通の物語」とは一線を画した作品になっている。
作品のテーマは「日常と非日常」。ねこねこソフトがそれまでこだわってきた「日常」について、結論を出している。曰く、「剣や魔法やロボットが出る訳でもなく、かといって、普通の街を舞台にした普通の物語りでもない。渋めのエンタメを目指して」。
物語の舞台は現代社会。所謂諜報員やスパイなどともと呼ばれ、自身が属する国が国際的に有利になるように、裏社会で暗躍する職業を焦点に当てている。しかし、007シリーズなどにも見られる銃と暴力が物をいうような展開はほとんどなく、むしろ「殺してしまったほうが放っておくよりもはるかに厄介」とされる「高級諜報家」と呼ばれる一族を設定し、彼らを動かすことによる謀略策略をメインにしている。
なお、同社にしては珍しく男性キャラクターにも音声が付いている。初回版では付いていないが、ねこねこソフトホームページにアップされている修正パッチを当てることで、男性ボイスを追加することが可能である。
また、このゲームのOPテーマ「Escarlata」はスカーレットを意味するスペイン語である。歌詞も日本語や英語のパートは全くなく、全てスペイン語で歌われている。
「美少女ゲームアワード2006」BGM賞受賞作品である[1]。
ストーリー
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- 2 Scarlett (ゲーム)の概要
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