Pile
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/01 16:56 UTC 版)
来歴
子供の頃は習い事三昧であり、最初の習い事はエレクトーン教室、その次がピアノ、その後はクラシックバレエ、お絵描き教室、そろばん教室など好奇心が旺盛だったこと、長女だったこともあり、色々習っていたという[4]。
15歳くらいの時に唯一、親に「これをやりなさい」と言われてしていたピアノを辞めたという[4]。やりたいこと・好きなことに関してはこだわり、バレエが好きであり、極めたかったが、大人になるにつれて楽しいだけではしなくなり、「私のここがバレエに向いていない!」と粗探しをするようになったという[4]。
クラシックバレエでは、生まれ持った才能、素質に左右されることが多く、Pile自身ではない物ねだりであり、現実を突きつけられて辞めたという[4]。踊ることは好きだったため、ダンスの方向に進んだという[4]。
偶々スカウトされて、芸能入り[4][5]。歌が好きだったため、デビュー後には「歌一筋でやりたい」と思っていたが、機会に恵まれなかったこと、未熟だったということもあり、最初はドラマなどの仕事もしてもらっていたという[4]。
2006年、全国アジアンドールズオーディションで、700名の応募総数の中から選ばれた[1]。2007年、「Your is All...」で歌手デビュー[1]。
2010年、『ラブライブ!』の西木野真姫役で声優デビュー[2]。
2013年、『ラブライブ!』で共演する東條希役の楠田亜衣奈とPlease & Secretを結成。
2014年、同じく『ラブライブ!』で共演する星空凛役の飯田里穂と4to6を結成。また、1stシングル「伝説のFLARE」でソロシンガーとしてメジャーデビュー[2]。
2015年、第九回声優アワードにて、μ'sの一員として歌唱賞を受賞[6]。μ'sの一員として第66回NHK紅白歌合戦にも初出場した[7]。3月にはPlease & Secretの活動を終了した。
2016年、自身初となるソロ写真集「Girls Trip in Hawaii」を出版。
2017年、日本武道館で単独ライブを開催。『ラブライブ!』で共演した新田恵海もゲスト出演し、『ラブライブ!』の曲や「Melody」などを共に歌った。
2018年、インディーズデビューから数えての歌手活動10周年を記念したベストアルバム『The Best Of Pile』をリリース。インディーズデビュー曲「Your is All...」も収録された[8]。
2020年、COVID-19流行によるイベント開催自粛を受け、新田と共同での無観客配信ライブ「SPACEY MUSIC 2マン SPECIAL LIVE」を開催[9]。
注釈
出典
- ^ a b c “「ラブライブ!」“西木野真姫”役のPileが今冬ソロデビュー”. OKMUSIC (JAPAN MUSIC NETWORK). (2014年9月11日13:21) 2023年5月25日閲覧。
- ^ a b c “Profile”. Pile Official Web Site. 2014年6月4日閲覧。
- ^ “Pile、Pile、知られざるサッカー愛を語る「日本代表」「マネージャー時代」”. 2017年8月22日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “声優 Pileのゲンエキインタビュー 「さいたまスーパーアリーナを一人で埋めたら次の道を考えるかも」”. KAI-YOU (2015年8月12日). 2023年5月25日閲覧。
- ^ “賭けに出るなら早いほうがいい、Pile 自分自身に“賭けた”10年”. MusicVoice. (2018年5月1日) 2023年5月25日閲覧。
- ^ “第九回声優アワード授賞者発表”. 声優アワード. 2015年3月6日閲覧。
- ^ “【紅白】μ’s、2次元と3次元を融合させたステージで魅了”. ORICON STYLE. オリコン (2015年12月31日). 2016年1月1日閲覧。
- ^ “キャラクターで歌ったこと大きい、Pile 歌手活動10年振り返って:インタビュー|MusicVoice”. 2018年8月31日閲覧。
- ^ “チケット制 無観客LIVE配信『SPACEY MUSIC 2マン SPECIAL LIVE』実施決定 | Pile Official Web Site”. 2020年5月9日閲覧。
- ^ “Twitter / pile_eric: あ、知らない方もいるかもなので、私は母親が韓国、父親が日本の ...”. 2013年4月13日閲覧。
- ^ a b “Pileの売上ランキング”. ORICON NEWS. oricon ME. 2018年8月22日閲覧。
- ^ a b 『電撃G's magazine』2012年12月号、アスキー・メディアワークス。
- ^ “キャスト&スタッフ”. ラブライブ! Official Web Site. 2014年4月1日閲覧。
- ^ “gdgd妖精sの菅原そうた監督が描く世界最短のTVアニメシリーズがスタート!!” (PDF). 株式会社アイランド (2015年12月17日). 2015年12月21日閲覧。
- ^ “Pileさん、主題歌を歌う『ワールドトリガー』のゲストキャストに!TVアニメはこれで2作目の出演!?”. アニメイトTV (2015年12月21日). 2015年12月21日閲覧。
- ^ “スタッフ キャスト”. まけるな!!あくのぐんだん! アニメ公式サイト. 2017年6月8日閲覧。
- ^ “STAFF/CAST”. TVアニメ「王様ゲーム The Animation」公式サイト. 2017年8月1日閲覧。
- ^ “劇場版キャスト&スタッフ”. ラブライブ! Official Web Site. 2015年5月2日閲覧。
- ^ “ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル”. ブシモ. 2013年4月19日閲覧。
- ^ bahamut_cygamesのツイート(582787117949956097)
- ^ “『少女とドラゴン』完成披露会開催!”. 少女とドラゴン-幻獣契約クリプトラクト-. 2016年6月11日閲覧。
- ^ “スマホ向けカードゲーム「シンデレラブレイド」,iOS/Android版が配信開始”. 4Gamer.net (2016年2月24日). 2019年5月7日閲覧。
- ^ “『グランブルーファンタジー』×『ラブライブ!』コラボレーションイベント開催決定のお知らせ”. 『グランブルーファンタジー』公式サイト. Cygames (2019年8月5日). 2019年8月6日閲覧。
- ^ “スタッフキャスト”. ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS(スクスタ). 2020年11月15日閲覧。
- ^ “メンバー”. ゲーム「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル 〜after school ACTIVITY〜 わいわい!Home Meeting!!」公式サイト. 2021年6月22日閲覧。
- ^ "MEMBER". ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル2 MIRACLE LIVE!(スクフェス2). 2023年1月3日閲覧。
- ^ “シンデレラブレイド2 今夏発売予定!”. ネット. 2014年6月3日閲覧。
- ^ “シンデレラブレイド3 - ネット株式会社【ニコニコ超会議2017 先行ティザートレイラー】”. YouTube. 2017年5月18日閲覧。
- ^ “『聖闘士星矢セインティア翔』がドラマCD化!主人公・翔子役は「ラブライブ! サンシャイン!!」で注目の鈴木愛奈さん”. アニメイトTV. 2015年9月10日閲覧。
- ^ “1リットルの涙!!”. 2008年9月3日閲覧。
- ^ “アイランド秋葉原店ホームページ”. アイランド秋葉原店. 2014年11月3日閲覧。
杭
固有名詞の分類
- Pileのページへのリンク