Olive (雑誌) 編集者・ライター

Olive (雑誌)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/10 05:41 UTC 版)

編集者・ライター

編集長
  • 椎根和 - 創刊号編集長[8]
  • 蝦名芳弘 - 2代目編集長。1983年より編集長を務め、この時期に『Olive』はロマンティック路線に進んだ[9]。マガジンハウス退社後、雑誌「フィガロジャポン[10]」「Pen」編集長を歴任。
  • 淀川美代子 - 3代目編集長。1983年から『Olive』の編集に携わり、1985年より編集長[11]。ロマンティック路線を完成させ、公称60万部の人気雑誌とした[12]。その後「an・an」「GINZA」「MAISHA(マイシャ)」などの編集長を歴任し、2016年に雑誌「ku:nel」編集長に就任[13]
  • 信太和泉 - 1987年より[12]4代目編集長。
  • 遠山こずえ - 1991年より1997年まで[14]5代目編集長を担当しており、1990年代の本誌の、ナチュラル・生活派指向のコンセプトを推進した。
  • 岡戸絹枝 - 1998年より[15]、6代目編集長就任。その後、雑誌「ku:nel」の創刊などを経てマガジンハウスを退社。2017年時点では、雑誌「つるとはな」の編集長に就任している[16]
寄稿ライター
  • 1980年代
    • 泉麻人 - 初期に「アボワール徳川」名でコラムを連載していた。
    • 酒井順子 - 泉麻人の後を引きつぎ、1980年代に「マーガレット酒井」の筆名でコラムを執筆していた。
    • 仲世朝子 - 1986年から、イラストエッセイ「のんちゃんジャーナル」を連載。
    • 山田詠美 - 1988年から、小説「放課後の音符(キイノート)」を連載。
    • 堀井和子 - 1988年から、エッセイ「eating」を連載。
  • 1990年代
    • 小沢健二 - 1990年代の本誌によく登場していた。1994年から1997年まで「DOOWUTHYALIKE」を連載。
    • 中島らも - 1990年代にコラム「こちら中島らも事務所」を連載。
    • 平中悠一 - 1990年から、小説「Go! Go! Girls (⇔swing-out Boys)」(第1部47回)を連載。
    • 蜷川実花 - ガーリーフォトの流れを作り、1990年代の本誌によく登場していた。
    • カジヒデキ - 1998年から、エッセイ「Semi-charmed Life」を連載。
  • 2000年代
    • eri - 2001年からは連載を開始した。
    • 山崎まどか - 2001年から2002年にかけ「東京プリンセス」を連載。
    • しまおまほ - 休刊直前頃に、「ひとりオリーブ調査隊」を連載していた。

  1. ^ a b 創刊号を読み解く 第3回 - Olive - Time Out Tokyo、2019年6月10日
  2. ^ アクロス編集室編『ストリートファッション - 若者スタイルの50年史』PARCO出版、1995年、pp.206-207
  3. ^ “ギンザ最新号で少女雑誌「オリーブ」が復活”. Fashionsnap.com. (2014年5月12日). https://www.fashionsnap.com/article/2014-05-12/ginza-olive/ 2015年1月1日閲覧。 
  4. ^ “「オリーブ」特別号発行 マガジンハウスが「Oliveプロジェクト」発足”. Fashionsnap.com. (2014年9月24日). https://www.fashionsnap.com/article/2014-09-24/mag-olive/ 2015年1月1日閲覧。 
  5. ^ 「オリーブ」が"おとな"になって1号限定復活 ギンザの特別付録に”. Fashionsnap.com (2015年3月10日). 2015年3月13日閲覧。
  6. ^ 「Olive」が1号限りの復刊、平手友梨奈が表紙を飾る”. 音楽ナタリー (2020年3月5日). 2020年8月1日閲覧。
  7. ^ 「非モテ」や「自分らしさ」を受け入れてくれた雑誌『オリーブ』をいま振り返る~『オリーブの罠』著者・酒井順子さんインタビュー”. 現代ビジネスプレミアム. 講談社 (2014年12月10日). 2017年10月22日閲覧。
  8. ^ 著者ページ:椎根和”. 新潮社. 2017年10月27日閲覧。
  9. ^ 『オリーブ少女ライフ』pp.137-138
  10. ^ パリが日本にやってきた!『フィガロジャポン』創刊--7/11【日本モード誌クロニクル第3部:横井由利】”. ファッションヘッドライン. 株式会社ファッションヘッドライン (2015=03=22). 2017年10月27日閲覧。
  11. ^ 菅付雅信『東京の編集』ピエブックス、2007年、p.32
  12. ^ a b 『オリーブ少女ライフ』p.138
  13. ^ 『ku:nel(クウネル)』淀川美代子編集長インタビュー「雑誌づくりが難しい時代だからこそ、読者とのつながりを大事にしたい」”. T-SITE. TSUTAYA (2017=02=23). 2017年10月27日閲覧。
  14. ^ 金沢21世紀美術館 | 元『オリーブ』編集長 遠山こずえ+岡戸絹枝トーク(2021年7月13日閲覧)
  15. ^ つるとはなについて - 株式会社つるとはな | Tsuru & Hana Co.(2021年7月13日閲覧)
  16. ^ つるとはなについて”. 株式会社つるとはな. 2017年10月27日閲覧。
  17. ^ サイゾーウーマン」VACANT課外授業レポート、2013年11月23日付、「オリーブ世代と90年代生まれが受容する、「Olive」の女子カルチャーの“あり方”」、2013年11月28日閲覧。
  18. ^ 本橋康治 (2012年6月28日). “Olive 1982-2003 雑誌『オリーブ』のクリエイティビティ”. アクロス. パルコ. 2015年1月31日閲覧。


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