INFOBAR A01 概要

INFOBAR A01

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/01 05:21 UTC 版)

概要

iidaブランドおよびINFOBARシリーズで初めてのAndroidスマートフォンで、INFOBARシリーズの三代目にあたる。シリーズを手がけた深澤直人がデザインしてグッドデザイン賞[2]インディアナポリス美術館パーマネントコレクションに選定[3]された。

INFOBAR2まで開発を担当した鳥取三洋電機は携帯電話事業から撤退しており、本機種はシャープが担当した。本機種はシャープがiidaブランドで開発した初の機種である。同時期に発売されたIS11SHIS12SHと異なり、AQUOS PHONEシリーズには含まない。

カラーは「KURO」「NISHIKIGOI」「HACCA」「CHOCOMINT」「CHOCOPINK」の5種類がラインナップされ、「NISHIKIGOI」「CHOCOMINT」「CHOCOPINK」は艶があるグロス仕上げ、ほかはつや消し仕上げである。画面下部の「MENU」「HOME」「BACK」3キーがINFOBARの特徴的な配色である。

おサイフケータイ・赤外線通信・ワンセグなどの日本国内向けサービスにも対応している。ワンセグは本体にアンテナが内蔵しておらず、付属のシャープmicroUSB-3.5変換ケーブル01をmicroUSB端子に接続する。音声出力端子はなく、ヘッドフォンは変換ケーブルでmicroUSB端子接続するかBluetoothレシーバーを用いる。

ディスプレイは、同時期に発表されたシャープ製スマートフォンと同じ3.7インチQHD相当540×960ピクセルの液晶を採用する。3D表示機能、3D撮影機能はない。

通信機能は、WIN HIGH SPEEDの下り最大9.2Mbps、上り最大5.5Mbps、Wi-Fi、グローバルパスポートのGSM/CDMAに対応するが、Android 2.2以降の標準機能であるテザリングは対応しない。

本機種のテンキーボード付きバージョンにあたるINFOBAR C01の「C」はClassicを、INFOBAR A01の「A」はAdvancedをそれぞれ意味する。

後発のINFOBAR C01 (SHX12) からiidaロゴが廃止され、iidaロゴが刻印される最後の機種となった。







英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「INFOBAR A01」の関連用語

INFOBAR A01のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



INFOBAR A01のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのINFOBAR A01 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS