青鳥山 青鳥山の概要

青鳥山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/16 12:24 UTC 版)

画像提供依頼:外観の画像提供をお願いします。2022年8月

青鳥山自然環境保全地域

青鳥山の南側には中央構造線が走っており、中央構造線の北側に領家変成帯、南側に三波川変成帯が分布している[2]。青鳥山周辺の地質は主として斑れい岩類からなっているが、領家変成岩類もみられ、両者の間に領家閃緑岩類が貫入する特異な地質構造がみられる[1][2]。さらに斑れい岩体を貫くペグマタイトもみられ、その中には緑柱石、ゼノタイム、モナズ石ジルコンコルンブ石などの希元素鉱物、電気石ザクロ石白雲母などの結晶がみられる[1][2]。なお、きらきらと輝く白雲母(別名キララ)は吉良の地名の由来になったといわれている[1][2]

1976年(昭和55年)10月15日に青鳥山自然環境保全地域に指定された(面積1.62ha)[1][2]

丘陵はヤマモモヒサカキクスアカメガシワなどの雑木林に覆われている[1]


  1. ^ a b c d e f 愛知県自然環境保全地域 青鳥山”. 愛知県. 2022年8月16日閲覧。
  2. ^ a b c d e 4.青鳥山”. 愛知県. 2022年8月16日閲覧。


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