電波教師 あらすじ

電波教師

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/08 04:38 UTC 版)

あらすじ

第1部

ニートとしてオタク三昧な生活を送っていた青年・鑑純一郎は、妹の純音の根回しによって母校の高校で講師をすることになる。学校側の事情により短期間で解雇されてしまう純一郎だったが、彼のユニークな教育指導に目をつけた柊学園の理事長である柊暦からのスカウトを受けて分校の銀杏学園で教鞭を取ることになり、そこでも癖のある生徒たちを相手にして導いていくことになる。

2学期に入ると純一郎とは正反対の思考を持つ本校の校長・柊有栖が彼の前に現れ、彼女の考えに真っ向から対立した純一郎は本校の教育システムを作り直すべく、銀杏学園から選抜された生徒たちを引き連れて本校の班戦争に挑む。純一郎たち銀杏組は本校の様々な班や軍との勝負を勝ち抜き、後輩の時坂朋也との最終決戦の末、班戦争を制した。

班戦争から銀杏学園に戻ってきた純一郎の前に、彼にとって大切な存在だった玖遠重音の妹・那由他が現れる。純一郎は重音の死の原因が自分にあると憎しみを向けてくる那由他からゲームでの勝負を挑まれ、負けたら死ぬという状況の中で戦うことになる。そして純一郎の事情を知って参加を決めた生徒たちと最終戦に挑み、激戦の末に勝利した。それから時が流れ、純音たちは高等部を卒業することになった。

第2部

政府の国家プロジェクトの一環であるシード計画の一環として、銀杏学園初等部に新たに設置されたSクラスに全国から特殊な才能を持った生徒が集められることになった。貴澄みもりからSクラスの担任のスカウトを受けた純一郎だったがそれを拒否し、学園を離れて自由気ままな放浪生活を送ることになる。それから3ヶ月が経ったある日、Sクラスの生徒である朧九御路と出会った純一郎は彼からクラスの現状を知ることになり、再び学園に戻ることを決める。


  1. ^ 右側の髪は前で結んで前方に垂らし、左側の髪は後ろで結んで後方に垂らす変則的なツインデールから。アニメ版では通常のツインテールであるが、呼び名は変則ツインテールのままで変わらない[9]
  2. ^ ニコルソンで活動していた一般ユーザー。ニコルソンで開催された騎咲のCM声優オーディションに参加し、2012年10月30日放送のニコニコ生放送「火曜ニコラジ」にて、参加者数1883名の中から作者の東による直々の厳正なる審査の結果、採用された。
  3. ^ 漫画『BLACK LAGOON』の登場人物・ロックの台詞に由来する[14]
  4. ^ 名前は声優の花澤香菜を捩っている[15]
  5. ^ 放送翌年の2016年1月14日に急逝。テレビアニメのプロデューサーとしては本作が遺作となった[18]
  6. ^ うち福井放送はNNS/ANNのクロスネット局だが、大半の時間帯がNNN/NNS系列主体の番組編成である。
  7. ^ 遅れネットの大分県および、NNS系列局が所在しない佐賀県宮崎県沖縄県を除く。





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