関西学生サッカーリーグ 関西学生サッカーリーグの概要

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関西学生サッカーリーグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/21 00:39 UTC 版)

関西学生サッカーリーグ
加盟国	日本 (関西地区2府4県)
開始年	1923年
ディビジョン	4部制
参加クラブ	1部 : 12 2部 : 12 3部 : 12 4部 : A・B
国内大会	総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント 全日本大学サッカー選手権大会
リーグカップ	関西学生サッカー選手権大会
最新優勝クラブ	京都産業大学（初優勝） (2023)
最多優勝クラブ	関西学院大学 （31回）
公式サイト	http://www.jufa-kansai.jp

1部リーグの上位4チームは全日本大学サッカー選手権大会の出場権を得る。

1924年1月（1923年度）に関西専門学校ア式蹴球リーグとして開始。順次リーグ戦参加校を増やし1927年に2部、1935年に3部リーグを創設。1991年に春季リーグを開始し2007年まで春秋2シーズン制を採用していた。前期を春季リーグ戦、後期を秋季リーグ戦として開催されていたが、連盟の定義上では「関西学生サッカーリーグ」は秋季リーグ戦に限定した大会名称で、春季リーグ戦については「関西学生サッカー春季リーグ」という名称を用い、春季リーグ独自の開催回数が冠されていた（第1～17回）。リーグ戦終了後の入れ替えの結果は次季リーグに反映されていた。2008年より前期・後期／通年制で開催されている。

全日本大学サッカー選手権大会が創設（1952年）される以前は、学生日本一決定戦であった「関東・関西学生サッカーリーグ1位対抗戦」（1929年創設）への出場権が優勝チームに与えられていた。

編成

1～3部・各12チーム、4部・A、B

• 1～3部はそれぞれ2回戦総当たり方式で前期、後期に分けて実施
• 4部は前期をA、Bブロック並立、後期をA（上位校）・B（下位校）リーグに編成しそれぞれ1回戦総当たり方式で実施

入れ替え

2023年現在、1部から4部まで入れ替えは順位による自動昇降格のみで入れ替え戦は実施されていない

• 1部リーグ下位2校が2部リーグへ降格、2部リーグ上位2校が1部リーグに昇格
• 2部リーグ下位2校が3部リーグへ降格、3部リーグ上位2校が2部リーグに昇格
• 3部リーグ下位2校が4部リーグへ降格、4部Aリーグ上位2校が3部リーグに昇格

^[1]

沿革

• 1924年1月 - 関西専門学校ア式蹴球リーグとして開始（大会としては1923年度）
• 1972年 - 関西学生サッカー選手権大会の第1回大会が開催される
• 1991年 - 春季リーグを開始し年間2シーズン制を導入。リーグ終了後の入れ替えの結果は次季リーグに反映
• 2008年 - 春秋の2シーズン制を廃止し、春季リーグ戦を前期、秋季リーグ戦を後期とし、年間通算でリーグ戦成績を決定する方式に変更（入れ替えは後期リーグ戦終了後に年間通算成績による1度のみに）
• 2020年 - 新型コロナウイルスの影響により前期リーグ戦は中止され、後期リーグ戦のみ無観客で開催。入替戦・降格は実施せず、自動昇格のみ行う
• 2021年 - 4部制に移行

主催・主管団体

• 主催：関西サッカー協会^[2]、関西学生サッカー連盟^[2]
• 協賛：株式会社ミカサ^[2]、ミズノ株式会社^[2]、報国エンジニアリング株式会社
• 協力：株式会社マンダム他^[2]