酸化インジウムスズとは? わかりやすく解説

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酸化インジウムスズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/27 08:21 UTC 版)

酸化インジウムスズ(さんかインジウムスズ、: Indium Tin OxideITO)は酸化インジウム(III) (In2O3) と酸化スズ(IV) (SnO2) の無機混合物である。粉末は黄色~灰色であるが、可視光領域の透過率が高いため、薄膜ではほぼ無色透明であり[1]、主に透明電極として用いられる[2]


  1. ^ a b 原納猛、高木悟「透明電極膜ITOの基本物性」『表面技術』第40巻第5号、表面技術協会、1989年、 666-670頁、 doi:10.4139/sfj.40.666
  2. ^ a b c 新井真「透明導電膜(ITO)のプロセスと膜特性」『表面技術』第64巻第7号、表面技術協会、2013年、 396-399頁、 doi:10.4139/sfj.64.396
  3. ^ 導電性4倍のタッチパネル向け有機透明材、ITOの代替狙う”. 日刊工業新聞 (2019年1月2日). 2019年1月4日閲覧。


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