象牙 参考文献

象牙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/06 09:57 UTC 版)

参考文献

  • 渋谷区立松濤美術館編集・発行 『日本の象牙美術—明治の象牙彫刻を中心に--』 1996年
  • 美術誌「Bien(美庵) Vol.48」 特集「石川光明とデザインで見る象牙彫刻」(藝術出版社、2008年) ISBN 978-4-434-12047-3 C0370
  • ハリー・ブロードマン「PERISCOPE : Asia : CHINA 中国の象牙取引禁止令は抜け穴だらけで機能しない?」『Newsweek = ニューズウィーク』32(5)、CCCメディアハウス、2017年2月。17頁

関連語

象の墓場
象の墓場は象牙の宝庫とされる。「象は死に場所を選んで死ぬため、死期が迫った象は自ら仲間が死んだ場所へと向かい、死んだ象が必然的にたくさん集まる場所ができる」とする伝説がある。『シンドバッドの冒険』の「7度目の冒険」では、象を狩って象牙を得る奴隷の身分に堕ちたシンドバッドが、仲良くなった象から「象の墓場」を教えてもらい、象を殺さずに象牙を得て巨万の富を得た。このように、おとぎ話の世界の話で、現実には存在しない。
象牙の塔
現実からかけ離れた夢想の世界。学者が閉じこもる研究室の比喩。ミヒャエル・エンデの『はてしない物語』にも登場する。
もともとはフランス語la tour d'ivoire。「旧約聖書」「ソロモンの雅歌」7:5の「なんじの首は象牙の塔の如し」に由来し、サント-ブーブヴィニーを評した「Et Vigny, plus secret,/ Comme en son tour d'ivoire, avant midi, rentrait.」という言い回しに由来する。
象牙色
アイボリー。淡い黄色。クリーム色。
象牙海岸
西アフリカの国・コートジボワールのこと。フランス語のCôte d'Ivoireを和訳した名前で、英語名のIvory Coastも同じ意味。かつてこの一帯から象牙が搬出されたため、この名が付いた。

関連用語

  • 象牙質-象牙芽細胞により作られる歯の主体
  • ゾウゲヤシ英語版(象牙椰子) - 固い胚乳を持つヤシの総称。象牙のような質感のベジタブルアイボリー英語版によるボタンやチェスの駒などが作られた。






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