豊富村 (千葉県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/04 01:41 UTC 版)
概要
1889年(明治22年)に楠ヶ山村、大穴村、坪井村、古和釜村、金堀村、神保新田、八木ヶ谷村、大神保村、小室村、小野田村、車方村、行々林村の12村が合併して誕生したが、神保内で金堀台を1つに数え、十余り3地区の意味で「豊富」の字を当てたといわれている。豊富村内では、印旛郡白井村(白井町を経て現在の白井市)や千葉郡八千代町(現・八千代市)との合併を望む声があったが、1954年(昭和29年)に船橋市に編入された。
歴史
年表
- 1889年(明治22年) 楠ヶ山村、大穴村、坪井村、古和釜村、金堀村、八木ヶ谷村、大神保村、小室村、小野田村、車方村、行々林村および神保新田の大部分(現・八千代市島田台を除く。1955年に中心部が豊富町と神保町に、残部が大神保町・小室町・小野田町・車方町に編入)が合併し、豊富村が誕生。
- 1940年(昭和15年) 隣組強化法によって部落会・隣組などが組織。
- 1954年(昭和29年) 船橋市に吸収合併。村制が廃止され、現在の船橋市豊富町となる。
地域
概説
千葉郡の中でも北部に位置し、白井など印旛郡地域との関係も深かった。なお、小室や鈴身のように豊富村の各村落は、古くから成立した集落がほとんどで、自立した村社会を形成している場合が多かった。
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