観世四郎とは? わかりやすく解説

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観世四郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 07:17 UTC 版)

観世 四郎(かんぜ しろう、生没年不詳)は、室町時代前期の猿楽師四郎大夫。諱には諸説がある(後述)。観阿弥の息子、世阿弥の弟。兄率いる観世座に所属して、その補佐役として活動していたものと考えられている[1]音阿弥の父として知られる。


  1. ^ a b c d 能楽源流考
  2. ^ ワキ・ツレ・地頭として大夫を支えるとともに、大夫の代理としてシテも演じた、座のナンバー2に当たる役者のこと。いわゆる「ワキ」とは別である
  3. ^ a b c d e 観世三郎元重(音阿弥)をめぐって
  4. ^ a b 花伝第七別紙口伝
  5. ^ 岩波講座 能・狂言 II
  6. ^ 満済准后日記』応永22年4月18日
  7. ^ 世阿弥出家直後の観世座
  8. ^ 建内記
  9. ^ 『満済准后日記』永享2年4月19日、22日
  10. ^ a b c 室町期の観世座の「脇之為手」
  11. ^ 観世銕之丞家の代々
  12. ^ 神仏のしづめ
  13. ^ 岩波講座 能・狂言 I


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