聖教新聞 購読について

聖教新聞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/30 09:13 UTC 版)

購読について

家族で個別的に使用する、記事を切り抜いて保存する、知人への贈呈、組織の要請、下記の理由等によって複数部購読する世帯がある。

創価学会に入会を希望する者は原則として聖教新聞の購読が求められるが、創価学会会則や法人規則に聖教新聞購読に関する記載はない。

聖教新聞は創価学会に関する社会的運動やその立脚する思想が中心記事となっており、会員世帯以外にも購読層を広げて創価学会への理解・浸透を図る。会員の判断によって無償贈呈(配布)することがあり、会員宅前に「ご自由にお読みください」と書いた箱を設置する例も散見される。なお聖教新聞社側でも一般購読者の獲得を目的とする『PR版』と呼ばれる号外を1年に数回作成し、学会組織を通じ配布している。

印刷

聖教新聞社は独自の印刷所を持たず、北海道から沖縄まで全国37ヶ所の新聞社、おもに毎日新聞社系列の印刷会社(関東東日印刷関西高速オフセットなど)と、ブロック紙を含む地方紙(直営・系列問わず)を中心に、一部では読売新聞朝日新聞の関連会社に印刷を委託し、このことによって日刊化を可能としている。公明新聞も同様に独自の印刷所を持たず、各地の印刷会社に印刷を委託している[11][12]。創価学会広報室は聖教新聞の印刷を外注する理由について、「(自前で印刷するより)全国への配送スピードや経済効率の点で優れており、メリットが大きい」と説明している[12][13]

委託印刷所一覧
都道府県 委託先の新聞社名 委託先の工場名
北海道 北海道新聞社 道新旭川印刷(旭川市
十勝毎日新聞 自社印刷工場(帯広市
毎日新聞北海道支社 毎日新聞北海道センター(北広島市
不明 辻商事(函館市
青森県 毎日新聞東京本社 東日オフセット青森市
岩手県 岩手日日 イワニチ高速オフセット(一関市
宮城県 河北新報 自社印刷工場(仙台市
福島県 福島民報 自社印刷工場(福島市
茨城県 読売新聞東京本社 アサガミプレスいばらき茨城町
群馬県 毎日新聞東京本社 毎日新聞北関東コア高崎市
東京都 東日印刷江東区
読売新聞東京本社 読売プリントメディア府中工場[14]府中市
神奈川県 神奈川新聞 かなしんオフセット(綾瀬市
長野県 信濃毎日新聞 自社塩尻印刷工場(塩尻市
新潟県 新潟日報 自社印刷工場(新潟市
石川県 北國新聞 ショセキ白山工場(白山市
静岡県 静岡新聞 自社印刷工場(静岡市
愛知県 中日新聞[15] 中日高速オフセット印刷(名古屋市
京都府 京都新聞 自社印刷工場(京都市
大阪府 朝日新聞大阪本社
日刊スポーツ新聞西日本
朝日プリンテック海老江工場(大阪市[16]
読売新聞大阪本社 読売大阪プリントメディア[17]・大阪工場(大阪市
読売大阪プリントメディア[17]・高石工場(高石市
毎日新聞大阪本社 高速オフセット堺工場(堺市
兵庫県 神戸新聞 神戸新聞総合印刷西宮工場(西宮市
読売新聞大阪本社 関西図書印刷(神戸市
島根県 山陰中央新報 自社印刷工場(斐川町
広島県 中国新聞 中国新聞福山製作センター(福山市
中国印刷(廿日市市
愛媛県 愛媛新聞 自社印刷工場(松山市
香川県 四国新聞 自社印刷工場(高松市
高知県 高知新聞 高知印刷(高知市
福岡県 西日本新聞 西日本新聞印刷(福岡市
長崎県 長崎新聞 自社印刷工場(長崎市
熊本県 熊本日日新聞 自社印刷工場(熊本市
鹿児島県 南日本新聞 南日本新聞オフセット輪転(鹿児島市
南海日日新聞 自社印刷工場(奄美市
沖縄県 不明 池宮印刷(那覇市
過去
北海道 毎日新聞北海道本社 自社印刷工場(旭川市)[18]
兵庫県 神戸新聞 神戸新聞総合印刷神戸工場(神戸市)[19]

[20]

この他、2017年10月31日から毎日新聞首都圏センターでも公明新聞とともに受託印刷を開始している。[21]

販売店

販売店は会員による自営業である。基本的に一般の新聞販売店と同様の形態を採っている。聖教新聞販売店は聖教新聞の他、月刊機関誌大白蓮華』『グラフSGI』、創価学会青年部の機関紙として別に発行されている『創価新報』、創価学会が支持母体となっている公明党の機関紙『公明新聞』などを取り扱う。議会関係者や地方自治体の管理職が公明党対策として公明新聞とともに聖教新聞も購読する例があり、政治資金規正法の規定により公明新聞と聖教新聞の両方を取っている家庭や事業所には、それぞれ別の領収書が発行される。

一般商業紙に見られるような「押し紙」のシステムは聖教新聞には存在しない。非学会員に贈呈、ないしは配布を行う場合、必要な部数分を紹介者となる学会員が別途購入しなければならない。




  1. ^ 充実する「SEIKYO online」、SEIKYO online、2019年1月21日。
  2. ^ 本紙創刊2万号記念特集㊤、SEIKYO online、2019年1月20日。
  3. ^ 「聖教新聞」と「SEIKYO SHIMBUN」の間には波状の線(青色)が入る。学会では、「会員を希望で照らす太陽の新聞という意味を込め、水平線をあしらった」と説明した。社会に新風起こす希望の言論 紙面刷新に大きな反響 - 聖教新聞2014年5月23日付社説、公式サイトにて2014年5月24日閲覧。[リンク切れ]
  4. ^ 現在は掲載される場合でも月曜日と木曜日に事実上固定されている。
  5. ^ 『「新・人間革命」完結記念特集・中 日本一の連載回数』 - Seikyoonline 2018年9月12日更新。
  6. ^ 新聞連載での筆名は法悟空。戸田の筆名の妙悟空と合わせて妙法の意義が込められている。単行本では池田大作名義となる。
  7. ^ 『「新・人間革命」完結記念特集・上 反転攻勢の力に』 - Seikyoonline 2018年9月11日更新。
  8. ^ 『人間革命』から通算すると全7978回。
  9. ^ 世界広布新時代第36回本部幹部会・九州総会が開催 - Seikyoonline 2018年7月10日更新。
  10. ^ ただし、東日本大震災で被災した東北3県(岩手県宮城県福島県)は特例法により、2011年7月24日時点で地上アナログ放送の終了が見送られていたが、2012年3月31日付けをもって先般の3県(岩手県、宮城県、福島県)でも地上アナログ放送は終了した。
  11. ^ 週刊文春』2002年9月19日、文藝春秋、2002年9月。
  12. ^ a b 寺澤有「[試算] 年間200億円!? 創価学会マネーにたかる新聞に公明党批判ができるのか」、『SAPIO』2007年11月14日、小学館、2007年11月。
  13. ^ 沖縄県に於いては1975年から本土で発行する日刊新聞としては史上初めて現地印刷を開始。2008年11月日本経済新聞が現地印刷を開始するまでは聖教新聞が唯一であった。
  14. ^ 旧読売新聞東京メディア制作
  15. ^ 2008年10月31日に廃刊されるまでは名古屋タイムズに委託していた
  16. ^ 2012年度までは豊中市にあった工場(2011年3月まで日刊オフセット工場)に委託
  17. ^ a b 2014年「大阪オール印刷」より社名変更(同社会社案内・沿革
  18. ^ 2004年5月に道新旭川印刷に委託先変更
  19. ^ 2006年11月に読売新聞大阪本社関連会社の関西図書印刷に委託先変更
  20. ^ ◆「聖教新聞」の印刷委託先・37ヶ所 全リスト(創価学会と極左動向)
  21. ^ 聖教新聞、公明新聞の印刷開始(毎日新聞首都圏センター)
  22. ^ 東京都多摩地域と山梨県の全部。地域版が「東京・山梨」となっているのはこのためである。
  23. ^ a b 同局ラジオテレビともに


「聖教新聞」の続きの解説一覧



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「聖教新聞」の関連用語

聖教新聞のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング



聖教新聞のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの聖教新聞 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2019 Weblio RSS