箱ひげ図
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/24 02:05 UTC 版)
箱ひげ図(はこひげず、箱髭図、英: box plot、box-and-whisker plot)は、データの統計的ばらつきをわかりやすく表現するための統計図である。主に多くの水準からなる分布を視覚的に要約し、比較するために用いる。ジョン・テューキーが1970年代に提唱した。様々な分野で利用されるが、特に品質管理で盛んに用いられる。箱(box)と、その両側に出たひげ(whisker)で表現されることからこの名がある[1]。
- ^ 西岡康夫,数学チュートリアル やさしく語る 確率統計,1.6 箱ひげ図 p.13, オーム社, 2013, ISBN 9784274214073
- ^ Dekking et al. 2005, 16.4 The box-and-whisker plot.
- ^ R言語の
boxplot
もデフォルトではこのようにプロットする。
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