第227砲兵旅団 (ロシア陸軍) 第227砲兵旅団 (ロシア陸軍)の概要

第227砲兵旅団 (ロシア陸軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/27 10:02 UTC 版)

第227砲兵旅団
創設 1942年12月19日
再編成 1997年
所属政体 ソビエト連邦 ロシア
所属組織 ロシア陸軍
部隊編制単位 旅団
兵科 ロケット・砲兵
兵種/任務/特性 砲兵
人員 300人
担当地域 北カフカーズ軍管区
最終位置 スラヴャンスク・ナ・クバニ
主な戦歴 第二次世界大戦
第1次チェチェン戦争
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歴史

戦前

  • 1939年夏:レニングラード軍管区において、第311砲兵連隊編成
  • 1939年9月25日:プスコフに移転し、ノヴゴロド軍集団に編入
  • 1939年10月24日:ボリショエ・カンダンロヴォに移転
  • 1939年12月12日:グレンダリ集団に編入
  • 1939年12月25日:第13軍に編入
  • 1940年3月9日:第3狙撃軍団に編入

冬戦争の功績に対して、赤旗勲章授与。1941年6月までデレチンに駐屯

第二次世界大戦

  • 1941年10月10日:第39砲兵連隊に改称
  • 1942年5月10日:第311砲兵連隊に改称
  • 1942年9月:レニングラード戦線に移転し、第28砲兵師団に編入
  • 1943年1月14日:新編の第81砲兵旅団に編入され、第311連隊は解散された。
  • 1943年7月7日:3個大隊の建制に移行
  • 1943年9月22日:第28砲兵師団の編成から外され、独立旅団となった。

後にタリン市突入に参加し、名誉称号「タリン」を授与される。また、ワルシャワ北部の防衛線突破に対して、二等スヴォーロフ勲章を授与される。旅団は、バルト海沿岸のシュトラリズンドで終戦を迎えた。

戦後

戦後、第217砲兵連隊として、ザカフカーズ軍管区の第7親衛軍に配属され、レニナカンに駐屯した。

ロシア連邦軍

  • 1993年:北カフカーズ軍管区に移り、スラヴャンスク・ナ・クバニに駐屯
  • 1997年:第227砲兵旅団に再編
  • 1994年12月~1995年2月:第1自走榴弾砲大隊がチェチェンで戦闘任務を遂行

編制

装備

  • 2S5「ギアツィント-S」 x48
  • M-30 x1
  • PRP-4 x5

歴代旅団長

関連項目

ロケット・砲兵(ロシア陸軍)

外部リンク




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