石ケ谷公園
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/19 15:03 UTC 版)
概要
藤江海岸から北に直線距離で約5キロメートル、JR大久保駅から直線距離で北東に約3.3キロメートル、標高約85メートルの丘陵地にある公園。第二神明道路北側に隣接しており大久保IC北側ウェルカムゲートを通して人の出入りができる。開園は、1981年(昭和56年)10月24日。2006年(平成18年)4月から指定管理者制度[3] を導入し、 (財) 明石市緑化公園協会からしんきパーク&スポーツマネジメント共同事業体に運営管理業務が変更された。16haある敷地内には明石中央体育会館、乗馬場、放牧場、ウォーク・ランニングコース、梅林、ハーブガーデン、レクリエーションや花見などが行える野外活動広場、恐竜を模した大型複合遊具がある「あそびの丘」などの施設があり、スポーツや各種の学習、集会、レクリエーションなど、文化活動の場としても利用されている。梅や桜の開花期には多くの人たちが観賞に来園し、市民の憩いの場となっている。メイン施設の多目的体育会館は延床面積7,980平方メートルで、大小2つの競技場、会議室、ロビー、自販機コーナー、ラウンジ等の施設を備えている。350台収容できる無料駐車場は、公園西側に隣接している。公園内での犬の散歩は可能。
花見
紅白あわせて約1000本の梅が咲く明石市内でも規模の大きい梅の名所で例年の見頃は2月下旬ごろとなる。桜は、駐車場すぐの「野外活動広場」周辺に約500本が囲むように咲き多くの花見客で賑わう。気象条件にもよるが、毎年4月上旬頃に満開を迎える。特に休日は駐車場が満車状態となっている。
年表
- 1979年(昭和54年) - 石ケ谷公園の整備に着手[4]。
- 1981年(昭和56年)10月24日 - 供用を開始。
- 2012年(平成24年)2月15日 - 全ての遊具をリニューアルし、“明石っこ夢と冒険『あそびの丘』”がオープン。
- ^ “明石市都市公園条例(昭和39年3月25日)条例第36号”. 明石市. 2020年2月25日閲覧。
- ^ “都市公園の設置について(平成29年3月31日告示第89号)”. 明石市. 2020年2月25日閲覧。
- ^ “地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第二百四十四条の二(公の施設の設置、管理及び廃止)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局 (2019年6月14日). 2020年2月25日閲覧。 “2019年10月1日施行分”
- ^ “市のあゆみ”. 明石市. 2020年2月25日閲覧。
- ^ “明石のあけぼの”. 明石市立文化博物館. 2020年3月12日閲覧。
- ^ “明石市の概況と緑を取り巻く状況” (PDF). 明石市. 2020年3月12日閲覧。
- ^ 石ケ谷公園に “明石っこ夢と冒険『あそびの丘』”オープン(2013年5月1日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project明石市。
- ^ “明石乗馬協会HP”. 明石乗馬協会. 2020年2月25日閲覧。
- ^ 平成27年3月より石ケ谷公園にバーベキュー許可エリアがオープン(2016年1月9日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project明石市。
- ^ “神姫バスHP”. 神姫バス. 2020年2月25日閲覧。
- 石ケ谷公園のページへのリンク