準菜食主義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/09 08:48 UTC 版)
準菜食主義者[要出典]、セミ・ベジタリアン(英:semi vegetarian)[1][2]、半菜食主義者[3]。デミ・ベジタリアン(英:demi vegetarian)とも[1]。国際ベジタリアン連合は菜食主義だと認めておらず、セミ・ベジタリアンは肉の摂取量が一般の人より少なく、フレキシタリアン(英:flexitarian)は常に菜食というわけではない[4]。昔の日本は肉が高価であったため、経済的にセミ・ベジタリアンになっていた。
フレキシタリアンは“flexible” と“vegetarian”を組み合わせた造語である。日本では「ゆるベジタリアン」とも呼ばれることがある。Ipsos MORI というイギリスの市場調査会社が2018年に実施したWebアンケート調査「An exploration into diets around the world」によると、ヴィーガンに関する世界の動向において、フレキシタリアンである人の割合は全体の14%であった。[5]
- ^ a b c 垣本充「ベジタリアンの類型および食品表示」『Vegetarian research』第15巻第1号、2014年、1-2頁。
- ^ 蒲原聖可「ベジタリアン食を学ぶ(2) ベジタリアンの定義と分類」『医と食』第3巻第6号、2011年12月、329-332頁、NAID 40019165245。
- ^ ステッドマン医学大辞典編集委員会『ステッドマン医学大辞典』(改訂第6版)メジカルビュー社、2008年、1992頁。ISBN 978-4-7583-0021-6。
- ^ Definitions of some other confusing terms(英語) 国際ベジタリアン連合 2019年8月閲覧
- ^ “生活スタイルの変化に係る調査”. 農林水産省. 2023年1月17日閲覧。
- ^ “Onderzoek: 67% Nederlanders is flexitarier”. Nature&Milieu. 2023年1月17日閲覧。
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