末広がり (狂言)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/03/19 12:22 UTC 版)
『末広がり』(すえひろがり)とは、狂言の曲目のひとつ。ただし現行の狂言の流派では『末広かり』[1]、また大蔵流山本東次郎家では『末広』と書くがいずれも「すえひろがり」と読む[2]。脇狂言を代表する祝言曲目で、傘を「末広」(扇)と称して売りつける「すっぱ」(詐欺師)と、それに騙される太郎冠者のやり取りを演じる。
- ^ “末広・末広かり(すえひろがり)”. 文化デジタルライブラリー (2013年3月28日). 2014年3月19日閲覧。
- ^ 『狂言辞典 事項編』(東京堂出版、1976年)、「末広がり」(193頁)
- 1 末広がり (狂言)とは
- 2 末広がり (狂言)の概要
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