平成 新・鬼ヶ島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/18 16:14 UTC 版)
主な登場人物
- りんご
- 第一話の主人公。礼儀正しく大人しい子犬。村の子供に苛められ、神社の境内の下に逃げ込んでうずくまっていたところをおじいさんに助けられた。おじいさんが持っていたりんごと交換して引き取ったことから「りんご」と名付けられた。村の近くにやってきた男の子(前作の主人公)と出会い、ひのえ様のお告げに従って共に旅に出る。かつて乙姫の龍封じの旅に付き従った犬の子孫。
- まつのすけ
- 第二話の主人公。宮水を守る猿一族の住処、猿谷に住むやんちゃで生意気な猿。ひのえ様のお告げを聞き、定めの者に出会うべく旅に出る。かつて乙姫の龍封じの旅に付き従った猿の子孫。おうめちゃんという恋人がいる。
- おはな
- 三話一章・二章の主人公。3匹のお供の紅一点。生まれ変わりの儀式の準備のために海から離れ、山間の森の中にある竜宮の里で過ごす乙姫の世話をしているキジ。気が強い。乙姫を敬愛しており、乙姫が生まれ変わりの儀式を受けた後の8年間、宮水の泉で主の帰りを待ち続けていた(ゲーム中では語られていないが、恐らく彼女も乙姫に付き従った鳥の子孫であると思われる)。
- 太郎
- 三話三章の主人公。とある海辺にある浦島の村に住む少年。苛められていた亀を助けたお礼に時の流れが地上と異なる竜宮城に連れられていった結果、数百年後の未来に取り残されてしまうが、未来の時代の村人たちに受け入れられて平和に暮らしていた。
- 成長後、乙姫の使いから受け取った玉手箱を開けて暗黒の化身を解放してしまい、罪びとの烙印を背負うことになってしまう[2]。罪の償いのため、乙姫と共に生まれ変わりの儀式を受け、長串村のどんべとして転生する。
- 乙姫
- 三話一章・二章の登場人物。かつてこの世を荒らした魔物「暗黒の化身」を玉手箱に封じ込めた伝説の女性。人間と変わらぬ姿を持ちながら海底で生活する「竜宮人」という種族の姫である。ひのえ様の命令により、玉手箱を守り続けるため年老いた時に若返りの儀式を受けるようにと定められている。地上で儀式のときを待つ間、様々な動物たちに玉手箱を守るよう託してきたが、地上人である太郎に玉手箱を託した結果暗黒の化身が蘇ってしまったため、彼と共に生まれ変わりの儀式を受け、長串村のひかりとして転生する。
- ひのえ様
- 星に化身した神のような存在。幾億年もの年月に渡り地上に生まれた命を見守っている。乙姫に龍封じの使命を与えたのも彼であり、復活した闇を封じるため、度々姿を現してはお告げを与える。
- ^ a b 平成 新・鬼ヶ島 前編/後編のパッケージに記載されたジャンル表記による。
- ^ BS版、SFC版でそれぞれ経緯が異なり、「封印された暗黒の化身の甘言に騙されたため」「井戸に落ちそうになった子供を助けようと駆けだした拍子にけつまづいて箱を落としてしまったため」となっている。
- 『NINTENDO POWER 公式遊び方BOOK 1』 任天堂、1997年。
- 「NINTENDO POWER専用新作3タイトルはこう遊べ!」『マンスリーNINTENDOパワー vol.0 創刊準備特別号』 メディアファクトリー、1998年。
- 『平成 新・鬼ヶ島 前編 とりあつかい説明書』 任天堂、1998年。
- 『平成 新・鬼ヶ島 後編 とりあつかい説明書』 任天堂、1998年。
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