実況パワフルプロ野球11
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/26 20:31 UTC 版)
概要
- オープニング
- 内容はピンチで登板するルーキーのパワプロ君が抑えて勝利投手になる。
- 今作から正式に実在選手が登場。(今までは、背番号が違うなど確定ではなかった)。12球団からそれぞれ金城龍彦、谷佳知、前田智徳、新庄剛志、古田敦也、小林雅英、高橋由伸、中村紀洋、岩瀬仁紀、松坂大輔、八木裕、城島健司が登場している。
- オリックスのシーンでは、谷佳知の妻である谷亮子がゲスト出演している。これは、選手以外でパワターが初めて設定された事例でもある。
- 対戦
- 過去のシリーズと同じ。
- アレンジ
- オリジナルチーム設定は前作『実況パワフルプロ野球10』より細かい設定(色数の増加、ホーム・ビジター別ユニフォームの設定など)が可能になったが、ペナントモードには参加できない。
- ペナント
- 主な変更点は以下の通り。
- 2004年当時のプレーオフ制度の設定が追加された。
- ドラフト会議
- スカウト方法はコスト制で能力の異なるスカウトを最大4人まで雇用し、スカウトを行う。交渉コマンドでは入団確約に成功すると他球団の指名を拒否する可能性が高まる。ドラフトでは1位指名に限りくじ引きが導入された(くじを引くことはできず自動的に決定する)。
- 海外移籍を志望するパターンが追加され、交渉球団がある状態でも海外に移籍し、ペナントから離脱する場合がある。その後、海外移籍選手の帰国時にFA時と同じルールの交渉を行い、入団させるイベントが発生する場合がある。
- 海外留学
- 毎年1名を選び選手を派遣する。派遣された選手はペナント中に帰国し、能力が成長する場合がある。
- シナリオ
- 開幕版の内容は従来と同様。ただし、獲得できる選手はホームラン競争と同様のミニゲーム形式で獲得する。全チームクリアすればシナリオの隠し選手の全選手が使用できる。
- 11超決定版では「どこでもシナリオ」の名前で登場。各チーム1月に1つの試合が用意(合計6つ)され、クリアするとその月の試合を全てプレイできる。
- ホームラン競争
- シリーズお馴染みのホームラン競争。10球中何球をHRにできるかというモード。10球全てをHRにするとおまけモードとなってHRをミスするまで打てる。
- 開幕版のみHRを8本以上打つとOB選手を獲得するためのミニゲームが出る。HRを100本連続で打つと全てのOB選手が使用できるようになる。
- データあれこれ
- メモリーカード間の選手及びアレンジチームの移動などを行う。
- GC版のみ、パワプロクンポケットシリーズのパスワードを入力すると、シリーズ専用だった超特殊能力にも対応するようになった。
- PS2版ではHDDに対応、HDDにデータをダウンロードすることで読み込み時間の軽減を図ることができる。また、PS2版11超決定版では「パワプロ通信」モードを使ってサクセスモードで作成した選手のアップロード・ダウンロードができた(2005年12月22日サービス終了)。
- 対決!伝説選手
- 11超決定版のみ。パワプロ10と内容は同様。超決定版でOB選手を獲得できるのはこのモードのみ。
- 実況
- ^ にもかかわらず采配力は著しく低いため、「1回戦負け→ペナルティ」をほぼ毎回受けることになる。
固有名詞の分類
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