実効湿度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/21 14:12 UTC 版)
出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。 |
H0 , H1 , H2 , ...をそれぞれ当日、前日、前々日、・・・の平均相対湿度とすると、実効湿度Heは
と表される。気象予報業務においては通常rは0.7とされ、乾燥注意報を発表する際に最小湿度(1日の相対湿度の最小値)と実効湿度が目安にされている。具体的な基準値は、地域によって異なるが、実効湿度に関しては概ね60%前後である(最小湿度は大きな差がある)。
算出式で用いる湿度の遡上日数は、区切りをつけるため数日間とする場合が多い。最短では、前日のみとする場合もある。
この実効湿度が60〜50%以下になると火災の件数が増えてくるとされている。
実効湿度と同じ種類の言葉
- 実効湿度のページへのリンク