大村孝佳 使用機材

大村孝佳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/05 13:57 UTC 版)

使用機材

ギター

  • ESP SE Ohmura Custom
  • ESP SNAPPER Ohmura Custom "Brass Red"
  • ESP SNAPPER Ohmura Custom "Eclipse Gold"
  • ESP SNAPPER Ohmura Custom "Royal Silver"
SNAPPER Ohmura CustomのEclipse GoldとRoyal SilverはESPより2014年に市販された。ただし、本人が使用しているものと違い、ヘッドの先端にある大村のマーク(大村のピックにプリントされているデザインと同じもの)はなく、代わりに大村のサインが入れられている[28]
  • ESP SNAPPER-7 Ohmura Custom "Twinkle Pink"
7弦仕様のシグネイチャーモデル。大村がソロで頻繁に使用している9フレット以降にハーフ・スキャロップド加工が施されており、ビブラートがよりスムーズに行なえるようになっている。一方で、コードやリフで多用されるロー・ポジションでは、ピッチの精度を追求した仕様となっている。ピックアップには、EMGの「85-7H」(フロント)と「81-7H」(リア)を採用。コントロールは市販品とは異なり、ボリューム、マスター・トーン、キル・スイッチ、3ウェイPUセレクターという仕様で、市販品はキル・スイッチに変わって、ダミーのトーン・ツマミが装着されている。[29]
  • ESP M-SEVEN Ohmura Custom "Golden Moon"

マーティ・フリードマンのバンドに参加をする際に、7弦ギターが必要になりESPからライブ用に黒色の個体を貸し出されたのがキッカケである。しかし、6弦モデルのsnapperよりスケールが長い事や弦のテンション感が異なる事からM-SEVENとは異なったスペックのオリジナルであるsnapper-7が作られる事となる。 当初はフロイドローズ仕様であったが、シンクロ仕様に大幅に木部を改造しHIPSHOT製ブリッジを載せている。その際に塗装を元の黒から本物の金箔を貼り付けた現デザインへと変更された。また、P.U.もSEYMOUR DUNCAN AHB-1(?)を経て、現在はEMGの707、81-7という構成になっている。 デフォルトのスペックからsnapper-7に類似したスペックに改造がされ、snapper-7のサブ機として度々ライブなどでも散見された。 しかし現在は大村氏のTwitterからの情報ではレコーディングのメインとして使っている様で登場する機会は少ない。


  • EDWARDS E-SN-185TO
  • EDWARDS E-SN7-210TO
  • ESP SNAPPER-7 Fujioka Custom
藤岡幹大が使用していた実機で、フロイド・ローズの搭載や太く厚いネックが特徴。コントロール類も多彩で、さまざまな現場に対応できるモデルになっている。[29]

エフェクター

  • CONISIS ELEGANT BEATS BA001
  • CONISIS BA003 BLACK MESSIAH
シグネイチャーバッファーアンプで、自身のライブやレコーディングの現場で使用されているELEGANT BEATS BA001を更に強化したモデル。追加されたツマミによりゲインブーストが可能になっており、100台限定で生産された。[30]
  • CONISIS BA004 BLACK MESSIAH ver.2
  • Vivie IRENE66
シグネイチャードライブペダルで、自身のシグネイチャーギターと同様の、ラメ入り塗装ピンクにメタリックなレッドのグラデーションをかけたカラーとなっているほか、マーシャルのスタックアンプとジャズコーラス(JC-120)、それぞれを大村サウンドに変化させる切り替えスイッチが搭載されている[31]。なお、当製品は大村のギターサウンドをシミュレーションするために生まれたモデルで、本人がライブで使用することは少ない。

注釈

  1. ^ 在学中は藤岡幹大[1]ケリー・サイモンに師事。
  2. ^ 大村の教え子でローディーをしていた。
  3. ^ Leda藤岡幹大らとツインギターを担当、ポジションはステージ上手側で固定。

出典

  1. ^ 12/16(日)GIT SUMMIT Vol.3 イベントレポート”. MI JAPAN東京校. 2014年10月15日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k 大村孝佳の新着ニュース・新曲・ライブ・チケット情報(プロフィール・バイオグラフィ・リンク)”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク株式会社. 2019年9月18日閲覧。
  3. ^ a b “集えメタル愛好者、大村孝佳デビュー10周年ライブ開催”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2014年5月28日). https://natalie.mu/music/news/117604 2019年9月18日閲覧。 
  4. ^ 鋼兵の新着ニュース・新曲・ライブ・チケット情報(プロフィール・バイオグラフィ・リンク)”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク株式会社. 2019年9月18日閲覧。
  5. ^ “LIV MOON、10月ワンマンライヴのメンバーに前田秋気、大村孝佳”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2010年9月8日). https://www.barks.jp/news/?id=1000064014 2014年10月15日閲覧。 
  6. ^ “元タカラジェンヌのAKANE LIV、完全復活宣言”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2015年7月2日). https://www.barks.jp/news/?id=1000117298 2019年9月18日閲覧。 
  7. ^ “女性ギタリストMIYUが新シングルをリリース、イベントでの無料頒布も”. YOUNG GUITAR (株式会社シンコーミュージック・エンタテイメント). (2014年10月24日). https://youngguitar.jp/201410/artists/24769 2019年9月18日閲覧。 
  8. ^ 福田真己 (2013年1月17日). “Devils In The Dark/TAKAYOSHI OHMURA アルバム・レビュー”. YOUNG GUITAR. 株式会社シンコーミュージック・エンタテイメント. 2019年9月18日閲覧。
  9. ^ “大村孝佳、ソロ作に神バンドのギタリスト集結ライブ映像”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2014年12月4日). https://natalie.mu/music/news/132955 2019年9月18日閲覧。 
  10. ^ “これは期待、謎のプロジェクトUROBOROS発動”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2015年7月7日). https://www.barks.jp/news/?id=1000117447 2019年9月18日閲覧。 
  11. ^ “大村孝佳ワンマン開催、BOHら“神バンド”メンバーも参加”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2015年9月1日). https://natalie.mu/music/news/158811 2019年9月18日閲覧。 
  12. ^ 大村孝佳 最新ライヴのミニ・レポート&新作『Cerberus』を紹介!”. YOUNG GUITAR. 株式会社シンコーミュージック・エンタテイメント (2017年1月13日). 2019年9月18日閲覧。
  13. ^ “大村孝佳、5人のボーカリストがカバーするメタル曲をリリース”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2017年1月25日). https://natalie.mu/music/news/218283 2019年9月18日閲覧。 
  14. ^ “大村孝佳が初の東名阪ツアー開催、仮バンドメンバーら集結”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2017年12月8日). https://natalie.mu/music/news/260111 2019年9月18日閲覧。 
  15. ^ “楽器メーカーESPより、ブランドGrassRootsにてギタリスト大村孝佳プロデュースのギター「G-SN-62TO」発売決定!”. TOPPA!!. (2019年4月12日). https://toppamedia.com/news-2019-4-esp-grassroots-g-sn-62to/ 2019年9月18日閲覧。 
  16. ^ “国内メタル・シーン最強の猛者が集結するライヴ・イベント“PURE ROCK JAPAN LIVE 2019”開催”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2019年3月24日). https://www.barks.jp/news/?id=1000165744 2019年9月18日閲覧。 
  17. ^ “大村孝佳デビュー15周年ライヴ・ツアー“Metal Nation”が9月からスタート!”. YOUNG GUITAR (株式会社シンコーミュージック・エンタテイメント). (2019年8月21日). https://youngguitar.jp/201908/artists/takayoshi-ohmura-2019-tour 2019年9月18日閲覧。 
  18. ^ “大村孝佳、キャリア初のベストアルバム『I・RI・S』発売決定!”. TOPPA!!. (2019年8月30日). https://toppamedia.com/news-2019-8-ohmura-takayoshi-best-album/ 2019年9月18日閲覧。 
  19. ^ 「俺達のメタル初体験物語 〜みんな最初はメタル初心者だった〜 初めてのメタル・ショック!!!!!! 俺たち(私たち)が赤裸々に告白する 37人のメタル初体験記 PART2」『ヘドバン』Vol.11、シンコー・ミュージック、2016年7月13日、60-61頁。 
  20. ^ musician 2012年11月号、Takayoshi Ohmura Special Interviewより. 2014年10月15日閲覧。
  21. ^ “私を構成する9枚”. https://twitter.com/TakayoshiOhmura/status/693096594023927809 2016年8月7日閲覧。 
  22. ^ “Happy New Year, everybody!!〜(´ε`*)”. http://takayoshi-ohmura.syncl.jp/?p=diary&di=827240 2015年7月18日閲覧。 
  23. ^ 【倒れるな大村孝佳】「Crazy Monsters~HALLOWEEN PARTY 2016~」名阪、お疲れ様でした!」”. C4 / TOKI`S BAR (2016年10月24日). 2021年10月21日閲覧。
  24. ^ 大村孝佳 2018.3.16 @新宿ReNY ライヴ・レポート”. YOUNG GUITAR. 株式会社シンコーミュージック・エンタテイメント (2018年4月16日). 2019年9月18日閲覧。
  25. ^ ヤング・ギター2021年4月号 ギターと木材〜The Gutiar & Tonewoods〜 2021年3月1日 2021年10月17日 閲覧
  26. ^ 大暴乱 Tシャツ Mサイズ | TAKAYOSHI OHMURA OFFICIAL SITE
  27. ^ 【大村孝佳×BOH】大暴乱2022 Vol.7.5 <近況報告> 2022.2.27
  28. ^ ESP│Signature Series│大村孝佳”. ESP. 2015年10月27日閲覧。
  29. ^ a b 井戸沼尚也 (2018年6月12日). “大村孝佳 plays ESP SNAPPER(スナッパー) Artist Signature Models”. デジマート. 株式会社リットーミュージック. 2019年9月18日閲覧。
  30. ^ 【エフェクター】大村孝佳100台限定シグネイチャーバッファー「BLACK MESSIAH BA003」入荷致しました!”. 島村楽器 イオンモール綾川店. 島村楽器株式会社 (2017年10月23日). 2019年9月18日閲覧。
  31. ^ 【耳より情報!エフェクター編】Vivie / IRENE66 大村孝佳シグネチャーモデルの初回限定デザインが入荷しました!”. 島村楽器 河原町オーパ店. 島村楽器株式会社 (2019年6月26日). 2019年9月18日閲覧。
  32. ^ 5thアルバム「Angels In The Dark」発売決定!” (2020年8月7日). 2021年10月4日閲覧。
  33. ^ 大村孝佳DISCOGRAPHY(ALBUM)”. Keasler Japan. 2021年10月6日閲覧。
  34. ^ METAL PARADOX”. 2021年11月7日閲覧。






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