右翼テロ
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ノルウェー
ノルウェーで2011年7月22日、白人の極右の男が首都オスロ政府庁舎群で自動車爆弾による爆破事件を起こし庁舎群を破壊、続いてウトヤ島で銃乱射事件を起こし、両事件で合わせて77人もの人々を殺害した(ノルウェー連続テロ事件)。犯人のアンネシュ・ベーリング・ブレイビクは、いかにも極右にありがちな感情の持ち主で、異文化や異人種に対して強い偏見と憎悪の感情を持っていて移民を敵視していた。その結果やがて移民に寛大な政治家たちに対してまで憎悪の感情を抱いて、ついにこの犯行に及んだ。この事件はノルウェーに暗い影を落とす事件となった。
参考書籍
- 林信吾 (2007), 「戦争」に強くなる本―入門・アジア太平洋戦争, 筑摩書房, ISBN 978-4480424068
- 土方草介 (2009), 結構イイ加減節 世相語から見た戦後日本, 静岡学術出版, ISBN 978-4903859231
関連項目
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