八戸前沖さば
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/29 15:50 UTC 版)
概要
八戸前沖(八戸市東方約50km沖)は水温16-18℃で、サバの脂分が乗るとされる。脂分が15%以上あり、ドコサヘキサエン酸(DHA)、エイコサペンタエン酸(EPA)などの成分も多いとされる。また、漁場と水揚げ港が近いことも好条件とされている。
ノルウェー産と比較しても後味が良いと言われ、銚子沖のサバなどに対してブランド力を付けようという取り組みも行われている。
銀鯖
八戸前沖さばの中でも特に大型のさばのことを「銀鯖」と定義づけている。「銀鯖」は重量(550g以上)を目安に判断される。
品種
普及に向けての取組み
2010年に実施された東京など大都市圏での消費者600人を対象としたアンケート調査では、60.7%が八戸前沖さばを「知らない」と回答、29.2%が「名を知っているが、食べたことがない」と回答しており、他のサバブランドと比較すると知名度が低く、今後の知名度向上が課題となっている。[1]
関連商品
- 八戸サバ缶バー
- ”厳選”さば缶(白ラベル)、〝極上仕立〟さば缶(黒ラベル)
- 八戸前沖銀鯖トロ漬け丼
- サバップル
関連項目
- とろ鯖棒寿司
- 八戸前沖さばアイディア料理
- 八戸都市圏交流プラザ「8base」
脚注
外部リンク
- 八戸前沖さばのページへのリンク