修飾麻疹
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/25 13:29 UTC 版)
予防
ワクチンを遠隔期に2回接種することで、抗体価の上昇(ブースター効果)を得て修飾麻疹を予防することができる。2006年4月から、日本でも麻疹・風疹混合ワクチンの2回接種に改められた。特に医療従事者や教諭など、麻疹接触機会が多くなる可能性のあるものでは、就職時に麻疹抗体価を測定し、抗体価が不十分な場合生ワクチン接種を受けることが勧められる。ただし、抗体価を有しているものにワクチン接種を行っても副反応が強くなることはないため、抗体価測定を行わずに、就職時に一律にワクチン接種を行う方法もある。
関連法規
出典
- 麻疹の現状と今後の麻疹対策について 国立感染症研究所 感染症情報センター
関連項目
外部リンク
- 麻しん 神奈川県衛生研究所
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