佐山聡
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佐山の弟子
- プロレスラー
- スーパーライダー - 初代シューティングウェルター級チャンピオン。
- 北原光騎 - シューティング出身、スーパータイガージムのインストラクターも務めた。
- タイガーマスク(4代目) - シューティング出身、現新日本プロレス所属。
- 間下隼人 - 歴代の弟子の中でもかなりの強烈な趣味を持つ。ストロングスタイルプロレスや武道 掣圏などに出場している。
その他にストロングスタイルプロレスで活動しているスーパータイガー(2代目)やインディーで活動しているブルーシャークなど。
- 格闘家
- 渡部優一(佐山によるアダ名(判明している物のみ表記)以下、アダ名:ナベ) - 懐刀の存在。修斗ウェルター級初代王者。「スーパータイガージム群馬道場」を主宰。
- 川口健次(アダ名:カワゴエ) - 修斗時代の愛弟子。現役時代は「シューティング最強の男」と呼ばれた。「シューティングジム横浜」を主宰。
- 朝日昇(アダ名:あさのぼり君) - 修斗時代の弟子。「奇人」の異名を持つ。「東京イエローマンズ」を主宰。
- 中井祐樹 - 修斗時代の弟子。ブラジリアン柔術「パラエストラ」の最高指導者。
- エンセン井上 - 修斗時代末期の弟子。ヘビー級の実力者。ブラジリアン柔術を日本に普及させた。「PUREBRED」を主宰。
- 中村頼永 - 日本国内の「截拳道」の最高指導者。修斗時代の佐山の指導を受け、北原と共にインストラクターも務めた。「USA修斗」代表。
- 田中健一(アダ名:サボテン) - 修斗ライト級初代王者。「スーパータイガージム田中塾」塾長。「格闘結社田中塾」時代の弟子に、高谷裕之らがいる。
- 関島康人(アダ名:セキ)、石川義将(アダ名:館長)、坂本一弘、桜田直樹(アダ名:スナカケ)、伊藤裕二(アダ名:伊藤チャン)、山田学、本間聡、草柳和宏(アダ名:ぜんじろう(善次郎?))、九平、他多数。
- 桜木裕司 - 2010年10月現在、日本のメジャー興行の参戦経験はないが、総合格闘技やキックボクシングの興行でも多数試合をしており、マルチに活動している。
- 瓜田幸造 - 総合格闘技の興行でも多数試合をしている。「興義館」から独立し「掣圏会」を主宰。現在も「GRACHAN」や「Fighting NEXUS」に現役プロ格闘家として出場し活躍中。
直系の弟子はその他にも多数(「佐山聡の弟子」と呼ばれるのは上記のような「プロのリングで試合出場した選手」のみを指し、単に「スーパータイガージム」「掣圏真陰流」に在籍する一般会員一人一人のことを正しくは「会員」「生徒」「ジム生」「道場生」「門下生」と呼び、全員を「弟子」とは呼ばない)。
注釈
- ^ ただし、新日本所属レスラーであることを隠して入門していた[24]。練習を積むうちに佐山の運動神経、反射神経の鋭さが目立ってプロレスラーであることが知られ、ジムから猪木にも連絡が行った際には首を覚悟したが、猪木から呼び出された際に練習熱心だと褒められたという[25]。
- ^ 後の新間寿の証言によると、佐山は新間の説得を受けて帰国に踏み切ったがイギリスの税金の未払いがあったため、新間は元総理大臣であった福田赳夫に掛け合ってロンドンの日本大使館とイギリス政府と外交交渉の末帰国させたという[26]。
- ^ 入場時に拍手はほとんどなく、この時佐山は、観客の「何者なのだ、どんなプロレスを見せてくれるのだ」という視線を感じていたという[45]。
出典
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- ^ 佐山聡が反則連発の「実験」 キックボクシングの試合で敗戦もアントニオ猪木は「よくやった」と褒めたたえた 集英社スポルティーバ2022年10月4日6時45分(2023年10月4日閲覧)
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- ^ “総合格闘技を創った男・佐山サトルの「真説」――果たされなかったアントニオ猪木との約束とは? - スポーツ - ニュース” (日本語). 週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト]. (2018年8月16日) 2018年9月10日閲覧。
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