中継電話 IP網への移行

中継電話

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/09 10:06 UTC 版)

IP網への移行

情報通信審議会の電話網移行円滑化委員会において、IP網への移行PSTNへのマイグレーション)に際しマイラインを廃止し、全国一律料金の通話区分のない「メタルIP電話の通話サービス卸」に順次移行することにつき、参加事業者間での共通認識を共有した[6]

要望事業者が全額負担することを前提に、(00XY)番号の中継選択機能・(00XY)(0AB0)番号の付加サービスのためのメタルIP電話のルーティング機能を具備する。

ひかり電話については、一部の番号を除く(0AB0)番号の付加サービスのみ対応している。(00XY)番号については、今後も対応の予定はない。

脚注

関連項目


  1. ^ 『固定電話網の円滑な移行の在り方 ~移行後のIP網のあるべき姿~』(プレスリリース)情報通信審議会、2017年3月16日https://www.soumu.go.jp/main_content/000472976.pdf2017年6月21日閲覧  参考資料 75~78
  2. ^ https://506506.ntt.com/yougo/120.html
  3. ^ NTT東西の加入電話の場合は、国際電話については、優先接続(マイライン)を登録するか、選択中継制により事業者番号を指定する必要がある。
  4. ^ NTT東西に対しては総務省令により開放が義務付けられており、マイライン制度の発端ともなった
  5. ^ 通話料は指定なし、優先接続、選択中継で異なる場合がある。
  6. ^ 『情報通信審議会 電気通信事業政策部会 電話網移行円滑化委員会(第34回)配布資料・議事録』(プレスリリース)総務省、2017年6月21日https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/policyreports/joho_tsusin/denwa/02kiban02_04000315.html2017年6月30日閲覧 


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