ワルダイエル咽頭輪 ワルダイエル咽頭輪の概要

ワルダイエル咽頭輪

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/01 09:20 UTC 版)

1 、2 口蓋扁桃(Tonsil)、3 口蓋垂、4 口蓋。3と4の間が軟口蓋である。

概要

舌根にある左右の舌扁桃、口蓋舌弓と口蓋咽頭弓の間にある左右の口蓋扁桃、耳管開口部の周囲にある左右の耳管扁桃、咽頭円蓋にある咽頭扁桃は口腔と鼻腔の裏門を取り囲むように配列されており、ワルダイエル咽頭輪と呼ばれる[1]。生体防御の最初の砦とされる[2]。口や鼻からの感染に際して炎症を起こしやすいので臨床上重要である[1]

脚注

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関連項目


  1. ^ a b 解剖実習の手びき 南山堂発行 ISBN 978-4-525-10311-8
  2. ^ カラー図解人体の正常構造と機能 全10巻縮刷版 日本医事新報社発行 ISBN 978-4784931781


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