ラール・マスジド ラール・マスジドの概要

ラール・マスジド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/02/21 21:31 UTC 版)

ラール・マズジドの位置(赤点)

ラール・マスジド (英語:Lal Masjid, Red Mosque, ウルドゥー語:لال مسجد )は、パキスタンの首都イスラマバードにあるモスク。 このモスクの敷地内には、女性のためのマドラサ(宗教学校)「ジャーミヤー・ハフサー」 と、男性のためのマドラサが付設されている。「ラール・マスジド」とは、現地のウルドゥー語などで「赤いモスク」を意味する。なお、後述の立てこもり事件の際に、日本の報道メディアにおいては「ラル・マスジード」という表記も多く見られたが、これは現地語の音韻(短長母音の区別)の観点からは誤った表記だと言える。

同名のモスクがインドのデリー旧市街(オールド・デリー)にも存在するが、このパキスタンのモスクとは無関係である。

2008年7月6日には、付近で自爆テロが発生し、18人の警官と市民1人が死亡した(詳細は英語版を参照)。

包囲

2007年7月3日、モスク内にバリケードを築いた武装集団と政府軍との間のにらみ合いは、伝えられるところでは20人以上が死亡する銃撃戦になった。そして、100人以上が負傷した。




「ラール・マスジド」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ラール・マスジド」の関連用語

ラール・マスジドのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ラール・マスジドのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのラール・マスジド (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS