ライフ イズ ストレンジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/19 16:24 UTC 版)
登場人物
声の表記は『日本語吹き替え版の担当声優[12] / 英語版担当声優』。
主要人物
- マクシーン・コールフィールド (Maxine Caulfield)
- 声:たなか久美[13] / ハナー・テル
- 本作の主人公。18歳。本名は”マクシーン”であるが、自身を含めて皆マックスと呼んでいる。ショートボブの女子学生。5年前に両親の仕事の都合でシアトルに引っ越したが、写真の勉強をするために1ヶ月前アルカディア・ベイに戻り、ブラックウェル高校に編入した。時間を巻き戻す能力に目覚める。
- 自分に自信を持てず内向的な性格であるが、写真の腕は確かなようで著名な写真家であるジェファソン先生からは度々写真を「日常ヒーローコンテスト」に応募するように勧められている。インスタントカメラを常に持ち歩いており、そのカメラで自撮りをするのが趣味。
- クロエ・プライス (Chloe Price)
- 声:Lynn[13] / アシュリー・バーチ
- マックスの親友。19歳。青色に染めたショートヘアの女子。元々は優秀な生徒だったが、5年前に父親が亡くなったうえ親友のマックスも街を離れたことで、すっかりやさぐれてしまい、エピソード1の開始時点で既にブラックウェル高校を退学している。マックスが街を離れた後、レイチェルと出会い親友になるがレイチェルも失踪でいなくなってしまった。マックスは5年ぶりにクロエと再会した際、風貌が余りにも変わっていたため、すぐにクロエだとは気付かない程だった。
- 本編内で印象的に登場する「青い蝶」はクロエのイメージと重ねられており、クロエの腕にあるタトゥーにも青い蝶が描かれている[14]。
生徒
- レイチェル・アンバー (Rachel Amber)
- マックスが街を離れた後、クロエの親友となった女子。6ヶ月前に謎の失踪を遂げた。行方不明のポスターが町中に貼られている。
- ネイサン・プレスコット (Nathan Prescott)
- 声:間宮康弘 / ニック・シュライナー[15]
- マックスのクラスメイトの男子。19歳。アルカディア・ベイで実質実権を握っている名家の長男。成績は優秀であるが短気で素行が悪く、マックスやクロエと度々衝突する。学内サークル「ボルテックス・クラブ」を取り仕切っている。
- ビクトリア・チェイス (Victoria Chase)
- 声:樋口あかり / ダニー・ナイツ
- マックスのクラスメイトの女子。18歳。裕福な家の生まれでマックスのような内向的な生徒に高圧的な態度を取ったり、テイラーやコートニーといった取り巻きを連れてケイトをいじめるなどの高慢な振る舞いが目立つ。よくネイサンとつるんでいる。ジェファソン先生を信奉している。
- ケイト・マーシュ (Kate Marsh)
- 声:武田華 / ダイアン・ハットン
- マックスのクラスメイトの女子。18歳。クラス内ではマックスと最も仲が良くお互いに信頼している。成績はGPA3.9と優秀で、礼拝には欠かさず通っている敬虔なキリスト教徒。
- ウォーレン・グラハム (Warren Graham)
- 声:成瀬誠 / カルロス・ルーナ
- マックスの男友達。16歳。クラスは別(科学科)だが、マックスとは仲が良い。良くも悪くも口が上手だが、マックスに気がある様子で、マックスのために躊躇なく男気をみせる場面も。成績もGPA4.0と優秀。映画マニアでテレビも趣味。
- アリッサ・アンダーソン (Alyssa Anderson)
- 声:樋口あかり / ダイアン・ハットン
- マックスのクラスメイトの女子。マックスが見かけるたびに不運な出来事に遭うが、時間を巻き戻すことにより助けることも可能。
- 他の生徒
-
- ブルック・スコット (Brooke Scott)
- 声:渡谷美帆[16] / ダニー・ナイツ
- コートニー・ワグナー (Courtney Wagner)
- 声:大津愛理[17] / ハナー・テル
- デーナ・ワード (Dana Ward)
- 声:足立由夏[18] / ダニー・ナイツ
- ダニエル・ダコスタ (Daniel DaCosta)
- 声:成瀬誠 / ニック・シュライナー
- エバン・ハリス (Evan Harris)
- 声:竹内良太 / カルロス・ルーナ
- ヘイデン・ジョーンズ (Hayden Jones)
- 声:松本忍 / ドン・マクメイナス
- ジュリエット・ワトソン (Juliet Watson)
- 声:黒川万由美[12] / ダイアン・ハットン
- ジャスティン・ウィリアムズ (Justin Williams)
- 声:望月英[19] / カルロス・ルーナ
- ローガン・ロバートソン (Logan Robertson)
- 声:かぬか光明 / ドン・マクメイナス
- ルーク・パーカー (Luke Parker)
- 声:山中真尋 / ニック・シュライナー
- セーラ (Sarah)
- 声: / アシュリー・バーチ[20]
- ステラ・ヒル (Stella Hill)
- 声:大津愛理[17] / アシュリー・バーチ
- テイラー・クリステンセン (Taylor Christensen)
- 声:Lynn / アシュリー・バーチ
- トレバー (Trevor)
- 声: / ニック・シュライナー[21]
- ザッカリー・リギンス (Zachary Riggins)
- 声: / デレック・フィリップス
学校関係者
- レイモンド・ウェルズ (Raymond Wells)
- 声:かぬか光明 / エリック・モーガン・スチュアート
- ブラックウェル高校の校長。厳格で学生に対して公平に接しているように見えるが、学校がプレスコット家の出資で成り立っているという現状、ネイサンに関する問題については消極的。
- マーク・ジェファソン (Mark Jefferson)
- 声:山中真尋 / デレック・フィリップス
- マックスのクラスの男性教師。90年代を代表する写真家であり、著書や雑誌の取材を多数持つ。マックスがブラックウェル高校を選んだのも彼がいるからという面が大きい。マックスに写真の才能を見出している。
- デイビッド・マドセン (David Madsen)
- 声:野坂尚也 / ドン・マクメイナス
- 元軍人であり、現在はブラックウェル高校の警備主任。クロエの継父。彼なりに生徒の安全を考えているようであるが、学内に多数の監視カメラ導入を提案したり、些細なことで生徒に強く詰問するなどいささかやり過ぎの一面がある。家族愛はあるが、クロエとの仲は険悪。
- ミシェル・グラント (Michelle Grant)
- 声: / パシーン・ウィルソン
- ブラックウェル高校の女性教師(科学科)。デイビッドが学校に監視カメラを導入しようとしていることに反対の署名運動をしている。
- サミュエル・テイラー (Samuel Taylor)
- 声:青山穣 / デレック・フィリップス
- ブラックウェル高校の学校用務員。雰囲気や言動が独特で、一部の生徒からは気持ち悪がられているが、マックスは個性的だと好意的に見ている。
その他
- フランク・バワーズ (Francis Bowers)
- 声:竹内良太 / ダニエル・ボンジュール
- RV車に住みアルカディア・ベイで売人をしている男。攻撃的な性格。クロエには金を貸している腐れ縁の関係で、レイチェルとの関わりも持つ。犬好きで、「ポンピドゥー」という名の犬を飼っている。
- ジョイス・プライス (Joyce Price)
- 声:桐木山花 / シシー・ジョーンズ
- クロエの母親。アルカディア・ベイのダイナー「ツーホエールズ」を切り盛りしている。5年前に夫ウィリアムを事故で失い、デイビッドと再婚した。父親の死で変わってしまったクロエに手を焼いている。
- ウィリアム・プライス (William Price)
- 声:松本忍 / ジョー・オフマン
- クロエの実父。故人。5年前に交通事故で死亡している。クロエやジョイスとの仲は非常に良好で、ウィリアムが事故死しない世界線ではクロエは不良少女にならない。
注釈
- ^ 自分自身の意識だけが時空を瞬間移動し、過去の自分の身体にその意識が乗り移る。
出典
- ^ “『Life Is Strange(ライフ イズ ストレンジ)』時を巻き戻せる女子高生に待つ、取り戻せない青春の光と影”. ファミ通.com (2015年9月10日). 2019年11月7日閲覧。
- ^ 英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、アラビア語、ブラジルポルトガル語。【Steam版(Windows)サポート言語表(画面右)】
- ^ a b “「ライフイズストレンジ」のストーリーテリングの技法が明らかに”. GAME Watch (2016年3月15日). 2019年11月7日閲覧。
- ^ “「ライフ イズ ストレンジ」は2016年3月3日に国内発売。約20分におよぶ日本語ボイス付きのゲームプレイ映像が初公開”. 4Gamer.net (2015年12月9日). 2019年11月7日閲覧。
- ^ “iOS版「ライフ イズ ストレンジ」が本日配信。2018年中にはAndroid版も配信予定”. 4Gamer.net (2017年12月14日). 2017年12月15日閲覧。
- ^ “300万本超のスマッシュヒットタイトル「ライフ・イズ・ストレンジ」の続編開発がアナウンス”. 4Gamer.net (2017年5月19日). 2017年7月1日閲覧。
- ^ 電撃プレイステーション vol.609
- ^ Life Is Strange(ライフ イズ ストレンジ) レビュー・評価・感想 (PS4) ファミ通.com 2020年4月27日閲覧。
- ^ 「The Game Awards 2015」、ベストゲームは「ウィッチャー3」! Game Watch 2015年12月4日
- ^ “Witcher 3 wins Game of the Year at 16th annual Game Developers Choice Awards”. GDC (2016年3月16日). 2016年3月17日閲覧。
- ^ “『Life Is Strange』が日本ゲーム大賞2016の“ゲームデザイナーズ大賞””. ファミ通.com (2016年9月15日). 2016年12月11日閲覧。
- ^ a b ライフ イズ ストレンジ:日本語吹き替え版ゲームプレイ動画2 (トレーラー(YouTube)). スクウェア・エニックス. 18 February 2016. 2018年12月23日閲覧。動画説明欄に主要キャスト記載あり
- ^ a b “『ライフ イズ ストレンジ』の選択は後々にも影響する!? 登場人物のマックス&クロエやシステムを紹介”. 電撃オンライン (2015年9月14日). 2019年11月7日閲覧。
- ^ Life is Strange本編内 ディレクターズ・コメンタリー
- ^ Life is Strange THE CAST Behind The Voice Actors
- ^ 本人Twitter(2016年9月15日)
- ^ a b 本人Twitter(2016年3月3日)
- ^ 本人Twitter(2018年6月7日)
- ^ Life is Strange JP(公式Twitter)(2016年1月5日)
- ^ https://life-is-strange.fandom.com/wiki/Sarah#Not_on_the_Guest_List
- ^ https://life-is-strange.fandom.com/wiki/Trevor
- ^ 2016年1月19日発売(グローバル版のみ)のパッケージ版
- ^ “『Life is Strange』パッケージ版が海外発表、サントラ付き豪華限定版”. Game*Spark (2015年11月13日). 2017年7月7日閲覧。
- ^ “「Life is Strange」の前日譚を描く「Life is Strange: Before the Storm」が発表”. Asagei+(徳間書店) (2017年6月11日). 2017年6月11日閲覧。
- ^ “「ライフ イズ ストレンジ」の3年後を舞台にした完全新作短編「The Awesome Adventures of Captain Spirit」”. 4Gamer.net (2018年6月15日). 2018年7月7日閲覧。
- ^ “「ライフ イズ ストレンジ トゥルー カラーズ」日本語版先行プレイレポート”. GAME Watch (2021年10月1日). 2021年10月1日閲覧。
- ^ “美しくも切ないADV「ライフ イズ ストレンジ」 第1作と前日譚を収録したリマスター コレクション,5月2日発売決定。Switch版「2」も同日発売”. 4Gamer.net (2023年4月26日). 2023年4月29日閲覧。
- ^ Life is Strange Comic Trailer (トレーラー(YouTube)) (英語). Titan Comics. 29 October 2018. 2020年2月27日閲覧。
- ^ DontnodとLegendary Digital Studiosが「Life is Strange」の実写映像シリーズを正式アナウンス
- ^ “ショーン・メンデス、人気ゲーム「ライフ イズ ストレンジ」ドラマ化で制作総指揮”. 映画.COM. (2021年9月13日) 2021年10月1日閲覧。
- ライフ イズ ストレンジのページへのリンク