ヤングセンター ヤングセンターの概要

ヤングセンター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/03 09:09 UTC 版)

ヤングセンター
ヤングセンター遠景

概要

1953年(昭和28年)創業[1][2][3][注 1]

大衆演劇の劇場(ヤング劇場)と温泉旅館とから成る[2]。 ヤング劇場は、1階席と2階席から成り、合わせて約400席。関西を中心とする大衆演劇の劇団が月替わりで、昼・夜2回の公演を行う[5][6]

温泉旅館は、全室和室。宿泊者は、ヤング劇場の公演を、宿泊当日の昼・夜、翌日の昼の3回無料で観覧することができる。温泉の泉質はナトリウム-塩化物泉日帰り入浴も可能で、演劇とのセットプランも用意されている[5][6]

経営者の高齢化のため、2020年(令和2年)3月30日をもって閉館した。最後の公演は、劇団花吹雪一座だった[7]

土地と建物はドーミーインをはじめとするホテル事業等を行う共立メンテナンスに売却されるが、閉館後の方針は未定とされる[2][3][7]

交通

外部リンク


注釈

  1. ^ 1950年(昭和25年)創業ともされる[4]

出典

  1. ^ (PDF)『別府恋歌 その55 第七章 泉都24時/長夜』大分合同新聞社、2011年3月18日http://www.nan-nan.jp/lib/bepkoi055a01.pdf 
  2. ^ a b c “別府市の名物スポット「ヤングセンター」が3月末で閉館へ”. 大分合同新聞. (2020年1月18日). オリジナルの2020年1月18日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200118234933/https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2020/01/18/123259386 
  3. ^ a b “ヤングセンター ことし3月閉館へ”. テレビ大分. (2020年1月17日). オリジナルの2020年1月18日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200118235321/https://www.tostv.jp/news/5588.html 
  4. ^ ヤングセンター”. 出没!アド街ック天国. テレビ東京 (2005年2月12日). 2020年1月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月19日閲覧。
  5. ^ a b 観劇3回無料!別府・鉄輪温泉「ヤングセンター」はコスパ良好な劇場&宿”. LINEトラベルjp (2019年7月2日). 2020年1月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月19日閲覧。
  6. ^ a b ヤング劇場・旅館 ヤングセンター|大衆劇場の非日常空間と温泉を堪能/別府”. たびらい (2018年7月2日). 2020年1月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月19日閲覧。
  7. ^ a b “〝シニアの聖地〟60年の歴史に幕 別府市鉄輪のヤングセンター”. 大分合同新聞. (2020年3月31日). オリジナルの2020年4月1日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200401052428/https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2020/03/31/JD0059105708 
  8. ^ アクセスのご案内”. ヤング劇場・旅館ヤングセンター. 2020年1月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月19日閲覧。


「ヤングセンター」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ヤングセンター」の関連用語

ヤングセンターのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ヤングセンターのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのヤングセンター (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS