ムクノキ
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ムクノキ(椋木[2]、椋の木[2]、樸樹[2]、学名:Aphananthe aspera)はアサ科[注 1]ムクノキ属の落葉高木。東アジアに分布する。単にムク(椋)[1]、またはエノキに似るためムクエノキ(椋榎)[1]とも言う。果実は甘酸っぱく、ムクドリなどの小鳥が集まる木で知られる[3]。ざらついた葉が漆器などの研磨剤に、かたい材は運動具などに利用される。
注釈
出典
- ^ a b c d 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Aphananthe aspera (Thunb.) Planch. ムクノキ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年4月2日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l 鈴木庸夫・高橋冬・安延尚文 2014, p. 185.
- ^ “ムクノキ(椋の木)(アサ科ムクノキ属)”. 野田市役所. 2023年12月7日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 田中潔 2011, p. 47.
- ^ a b c d e f 亀田龍吉 2014, p. 116.
- ^ “эреция — с китайского на русский”. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “Online Japanese dictionary of Kanji words: translation of '椋' #1”. 2019年4月12日閲覧。
- ^ a b 『諸橋大漢和』「樸」。
- ^ a b c d e f g h i 平野隆久監修 永岡書店編 1997, p. 109.
- ^ 橋本ほか 2006, p. 不明.
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