マーケットスクエアささしま
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/28 01:37 UTC 版)
概要
2005年に開催された愛・地球博のサテライト会場整備事業に企業連合体「グループファンタジア」の一社として参加した東急不動産が、名古屋市よりささしま地区中核施設ゾーンの土地を15年間の事業用定期借地権により賃借したもので[2]、2005年3月18日に、「ラ・バーモささしま」(LA・VAMO SASASHIMA)という施設名でデ・ラ・ファンタジアの開幕と同時に運営を開始した。名称のラ・バーモとはポルトガル語で「あそこに、あの」を意味するLAと「レッツ・ゴー」を意味するVAMOSの短縮形を組み合わせた造語である[2]。
2012年12月27日には、施設名が現在の「マーケットスクエアささしま」に変更された。
なお、当初15年間(2020年3月まで)で契約されていた事業用定期借地権は2017年3月に契約変更されており2030年2月までとなっている。
テナント
デ・ラ・ファンタジアと同時に開業したため、万博終了でラ・バーモささしまも閉鎖したと思われて一時期客足が低迷した事がある。開業時と現在では一部のテナントが撤退したり、入れ代わっている。
2019年10月末までに一部の店舗が営業を終了し、2020年春に全面リニューアルを行った[3](5Fのフットサルコートのみ運営元が変わり先行して2019年11月にリニューアルした)。
5F
- ゼットフットサルスポルト名古屋駅前
4F
- 名鉄協商パーキング マーケットスクエアささしま
2F
- 109シネマズ名古屋
1F
- GiGO マーケットスクエアささしま(2022年5月10日、セガ マーケットスクエアささしまより名称を変更[4])
- ファミリーマート マーケットスクエアささしま店
- 一番軒 ささしま店
- びっくりドンキー ささしま愛大前店
- サイゼリヤ ささしまライブ駅前店
- XR AMUSEMENT SASASHIMA(VR・ARが体験できるエンターテイメント施設。中京テレビが運営していたが[5]、2022年1月30日をもって閉店[6])
- コメダ珈琲店 マーケットスクエアささしま店
- マクドナルド ささしまマーケットスクエア店
- GOLFLINKS NAGOYA
- Bis beauty salon
- セルフカフェ ささしまライブ店
- ドリームカプセル マーケットスクエアささしま店
交通アクセス
- 名古屋臨海高速鉄道西名古屋港線(あおなみ線):ささしまライブ駅
- 近鉄名古屋線:米野駅
- 名古屋市営バス:ささしまライブ停留所
- 名鉄バス:愛知大学前停留所
- 名鉄バス ささしまウェルカムバス:ささしまライブ停留所、グローバルゲート南停留所
- ^ “東急不動産の商業施設は クールアース・デー2009 「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」に参加いたします! ~「渋谷東急プラザ」、「箕面マーケットパーク・ヴィソラ」などの商業施設でライトダウンを実施 街の暗さを意識し、地球温暖化問題を実感する機会をお客様と共に~”. 東急不動産. 2016年10月11日閲覧。
- ^ a b “東急不動産60年のあゆみ 東急不動産の商業にかかわる事業”. 東急不動産. 2016年10月11日閲覧。
- ^ マーケットスクエアささしま 施設リニューアルについて
- ^ “名古屋エリアのアミューズメント施設4店舗の店舗ブランドを「GiGO」へ変更”. 4Gamer.net. Aetas株式会社 (2022年4月7日). 2022年4月7日閲覧。
- ^ “VR・AR技術を体験できるエンタメ施設「XR AMUSEMENT SASASHIMA」オープン”. MoguLive. 株式会社Mogura (2020年6月12日). 2020年6月12日閲覧。
- ^ XRA SASASHIMA [@XRA_SASASHIMA] (2022年2月1日). "【ご報告】XR AMUSEMENT SASASHIMAは2022年1月30日で閉店いたしました。". X(旧Twitter)より2022年4月4日閲覧。
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