マテウス・ガムロット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/12 09:01 UTC 版)
マテウス・ガムロット[1] | |
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2015年 | |
本名 |
マテウス・ガムロット (Mateusz Gamrot) |
生年月日 | 1990年12月11日(33歳) |
出身地 |
ポーランド シロンスク県ビェルスコ=ビャワ |
通称 |
ゲーマー (Gamer) |
国籍 | ポーランド |
身長 | 178 cm (5 ft 10 in) |
体重 | 70 kg (154 lb) |
階級 | ライト級 |
リーチ | 180 cm (71 in) |
スタイル |
レスリング ブラジリアン柔術 |
スタンス | サウスポー |
拠点 |
アメリカ合衆国 フロリダ州ココナッツクリーク |
チーム |
アメリカン・トップチーム レッド・ドラゴン・ポズナン |
ランク | ブラジリアン柔術 (黒帯) |
現役期間 | 2012年 - |
総合格闘技記録 | |
試合数 | 27 |
勝利 | 24 |
ノックアウト | 8 |
タップアウト | 5 |
判定 | 11 |
敗戦 | 2 |
判定 | 2 |
無効試合 | 1 |
その他 | |
総合格闘技記録 - SHERDOG |
来歴
中学生の頃からフリースタイルレスリングを経験。その後、レスリングでポーランド代表チームに選抜され、ポーランドのレスリングジュニア選手権、ユース選手権でメダルを獲得した。2011年から総合格闘技のトレーニングを始め、2012年(71kg級)、2013年(70kg級)のアマチュア総合格闘技ヨーロッパ選手権で金メダルを獲得し、2014年、アブダビコンバットの欧州選手権(77kg級)で優勝するなどグラップリングでも活躍した[2]。
総合格闘技
KSWライト級王座獲得
2016年5月27日、KSW 35のKSWライト級王座決定戦でマンスール・ベルナウイと対戦し、3-0の判定勝ち。王座獲得に成功した。
2016年10月1日、KSW 36のKSWライト級タイトルマッチで挑戦者ヘナート・ゴメス・ガブリエルと対戦し、ヒールフックで2R一本勝ち。王座の初防衛に成功した。
2017年5月27日、KSW 39のKSWライト級タイトルマッチで挑戦者ノーマン・パークと対戦し、3-0の判定勝ち。2度目の王座防衛に成功した。
2018年3月3日、KSW 42のKSWライト級タイトルマッチで挑戦者グルゼゴルツ・スズラコウスキーと対戦し、キーロックで4R一本勝ち。3度目の王座防衛に成功した。
KSWフェザー級王座獲得・二階級制覇
2018年12月1日、KSW 46のKSWフェザー級王座決定戦でクレベル・コイケと対戦。スタンドの攻防で終始圧倒し3-0の5R判定勝ち。ライト級に続いてフェザー級の王座獲得に成功し、KSW二階級制覇を達成した。
2020年8月29日、KSW 54のKSWライト級タイトルマッチで挑戦者マリアン・ジョルコフスキと対戦し、3-0の5R判定勝ち。4度目の王座防衛に成功した。
UFC
2020年10月18日、UFC初参戦となったUFC Fight Night: Ortega vs. The Korean Zombieでグラム・クタテラーゼと対戦。接戦を繰り広げたが、僅差で1-2の判定負け。キャリア初黒星を喫したものの、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[3]。
2021年4月10日、UFC on ABC: Vettori vs. Hollandでスコット・ホルツマンと対戦し、右ストレートでダウンを奪いパウンドで2RKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[4]。
2021年7月17日、UFC on ESPN: Makhachev vs. Moisésでジェレミー・スティーブンスと対戦し、キムラロックで1R一本勝ち。2試合連続のパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[5]。
2021年12月18日、UFC Fight Night: Lewis vs. Daukausでライト級ランキング12位のディエゴ・フェレイラと対戦し、ボディへの膝蹴りで2RTKO勝ち[6]。
2022年6月25日、UFC on ESPN: Tsarukyan vs. Gamrotでライト級ランキング11位のアルマン・ツァルキヤンと対戦し、3-0の5R判定勝ち。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[7]。
2022年10月22日、UFC 280でライト級ランキング6位のベニール・ダリウシュと対戦し、0-3の判定負け[8]。
2023年3月4日、UFC 285でライト級ランキング10位のジェイリン・ターナーと対戦し、2-1の判定勝ち[9]。
2023年9月23日、UFC Fight Night: Fiziev vs. Gamrotでライト級ランキング6位のラファエル・フィジエフと対戦。互角の展開の中、2Rに右ミドルキックを放ったフィジエフが左膝を負傷したためTKO勝ち[10]。
2024年3月9日、UFC 299でライト級ランキング11位の元UFC世界ライト級王者ハファエル・ドス・アンジョスと対戦し、3-0の判定勝ち[11]。
人物・エピソード
- 尊敬する人物として元UFC世界ミドル級・ウェルター級王者のジョルジュ・サンピエール、元UFC世界女子ストロー級王者のヨアナ・イェンジェイチックを挙げている。
- 既婚者であり、娘と息子がいる。
- ^ マテウス・ガムロット UFC 公式サイト
- ^ GAMROT: PAS UFC BĘDZIE SPEŁNIENIEM MARZEŃ Przeglshiftd Sportowy 2020年10月16日
- ^ UFC Fight Island 6 results: Guram Kutateladze earns split decision win to spoil Mateusz Gamrot’s debut MMA Fighting 2020年10月17日
- ^ UFC Vegas 23 Results: Mateusz Gamrot Gets First UFC Win in Style, KO’s Scott Holtzman Cageside Press 2021年4月10日
- ^ UFC Vegas 31 Results: Mateusz Gamrot stops Jeremy Stephens (Video) bjpenn.com 2021年7月17日
- ^ UFC Vegas 45 video: Mateusz Gamrot finishes Diego Ferreira to win third straight MMA Fighting 2021年12月18日
- ^ UFC on ESPN 38 results: Mateusz Gamrot emerges victorious in high-paced battle against Arman Tsarukyan MMA Junkie 2022年6月26日
- ^ UFC 280 results: Beneil Dariush drops Mateusz Gamrot late, secures unanimous decision victory MMA Fighting 2022年10月22日
- ^ UFC 285 results: Mateusz Gamrot battles to split decision win over Jalin Turner in back-and-forth fight MMA Fighting 2023年3月4日
- ^ UFC Fight Night 228 play-by-play and live results MMA Junkie 2023年9月23日
- ^ UFC 299 play-by-play and live results MMA Junkie 2024年3月9日
- 1 マテウス・ガムロットとは
- 2 マテウス・ガムロットの概要
- 3 戦績
- 4 獲得タイトル
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