プリンキピア・マテマティカ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/23 00:50 UTC 版)
記号
プリンキピアで使用される主な記号[2]
記号 | 意味 |
---|---|
⊢ | 公理や定理の肯定。 |
Df | 定義の印。定義の前に書く。 |
. : :. :: など |
記号の有効範囲を定めるための点。現代の論理学ではかっこ。 |
または | |
⊃ | もし…ならば |
~ | …でない |
≡ | …である時、その時に限り |
. | かつ |
∃ | 存在する 例.(∃x)φx φxであるようなxが存在する。 |
( ) | すべての…について 例.「(x)φx」 は「あらゆるxについてφxである」を意味する。現代記法では「∀」。 |
= | 同一性 |
xRy | xはyに対して関係Rにある。 |
R'y | xRyであるようなx。 |
引用
- Prop
- From this proposition it will follow,when arithmetical addition has been defined,that 1+1=2.
- 算術的足し算が定義されていれば、この命題から1+1=2が従う。1巻,第1版のp.379(第2版のp.362;要約版のp.360)
- この証明は、*110.643 で「上の命題は時折り有用である」というコメント付きで実際に完了する(2巻、第1版のp.86、1巻から通算して752ページめ)。
脚注
固有名詞の分類
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