フリー・ファイヤー フリー・ファイヤーの概要

フリー・ファイヤー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/25 14:46 UTC 版)

フリー・ファイヤー
Free Fire
監督 ベン・ウィートリー
脚本 エイミー・ジャンプ
ベン・ウィートリー
製作 アンディ・スターク
製作総指揮 マーティン・スコセッシ
エマ・ティリンジャー・コスコフ
レノ・アントニアデス
デヴィッド・コス
サム・ラヴェンダー
ベン・ロバーツ
リジー・フランク
ダニー・パーキンス
ダン・マクレイ
出演者 ブリー・ラーソン
シャールト・コプリー
アーミー・ハマー
キリアン・マーフィ
音楽 ベン・ソールズベリー英語版
ジェフ・バーロウ英語版
撮影 ローリー・ローズ英語版
編集 エイミー・ジャンプ
ベン・ウィートリー
製作会社 フィルム4・プロダクションズ英語版
英国映画協会
ロック・フィルムズ
プロタゴニスト・ピクチャーズ
配給 スタジオカナルUK
A24
REGENTS
公開 2017年3月31日
2017年4月21日
2017年4月29日
上映時間 90分[1]
製作国 イギリス
言語 英語
製作費 $7,000,000[2]
興行収入 $3,793,754[3]
テンプレートを表示

ストーリー

スティーヴォとバーニーはIRAの構成員であるクリスとフランクに会うために、キャンピングカーに乗って移動していた。その道中、スティーヴォは「昨日、こき使ってた女の従兄弟に殴り倒されたんだ」と打ち明けた。ボストンの外れにある倉庫に到着した2人は、仲介者のジャスティンが来るのを待っていた。そこへ代表者であるオードがやって来て、2人を倉庫の中へ招き入れた。倉庫にやって来た人々はヴァーノンから銃火器を購入するために集まった人々であった。倉庫の中には緊張感が張り詰めていた。ヴァーノンがクリスの注文と違う銃を渡したときは一触即発の事態になるかと思われたが、何とかその場を冷静に収めることに成功、あとはとんずらするだけとなった。

そんな中、スティーヴォはハリーこそが昨日自分を殴り倒した男の一人だと気付いてしまった。それ故、スティーヴォはハリーの近くに寄ろうとせず、その態度を見たフランクは苛立ちを隠せなかった。やがて、ハリーもスティーヴォが自分の従姉妹を虐待した男だと気付いてしまう。怒りを抑えられなかったハリーがスティーヴォを殴りつけたため、倉庫内の緊張感はさらに強まってしまった。これ以上のトラブルを回避したいスティーヴォはハリーに頭を下げた。しかし、弁明の中で、スティーヴォはハリーの従姉妹に為した所行を誇らしげに語ってしまった。それに憤激したハリーはスティーヴォの肩を銃で撃ち抜いた。負傷者が出てしまった以上、これを皮切りにその場を冷静に収めることなど誰にも出来るはずはなく、全員が銃を取り出し、銃撃戦バトルロイヤルの火蓋が切られた。

キャスト

※()は日本語吹替[4]

製作

2014年10月、オリヴィア・ワイルドルーク・エヴァンズ、アーミー・ハマー、キリアン・マーフィ、マイケル・スマイリーの5人がベン・ウィートリー監督の新作映画に出演するとの報道があった[5]2015年4月、スケジュールの都合で降板したワイルドの代役として、ブリー・ラーソンが起用されると発表された[6]

2015年6月8日、本作の主要撮影がイースト・サセックス州ブライトンで始まった[7]。撮影が終わったのは同年7月17日のことであった[8]


  1. ^ フリー・ファイヤー”. 2017年4月6日閲覧。
  2. ^ Free fire”. 2017年4月6日閲覧。
  3. ^ Free Fire (2016)”. Box Office Mojo. 2017年5月7日閲覧。
  4. ^ 映画「フリー・ファイヤー」BD&DVD日本語吹替に久嶋志帆、内田夕夜、川原元幸ら”. PONYCANYON NEWS. ポニーキャニオン. 2017年10月30日閲覧。
  5. ^ Luke Evans to Star in Ben Wheatley’s ‘Free Fire’”. 2017年4月6日閲覧。
  6. ^ Brie Larson Joins Cast of Ben Wheatley’s ‘Free Fire’ (EXCLUSIVE)”. 2017年4月6日閲覧。
  7. ^ Ben Wheatley’s ‘Free Fire’ Starts Filming, Full Cast Confirmed”. 2017年4月6日閲覧。
  8. ^ On the Set for 7/20/15: Daniel Radcliffe Starts Shooting ‘Swiss Army Men’, Meryl Streep Finishes ‘Florence Foster Jenkins’”. 2017年4月6日閲覧。
  9. ^ Berlin: Sony Pictures Worldwide Strikes Deal on Wheatley’s ‘Free Fire’ (EXCLUSIVE)”. 2017年4月6日閲覧。
  10. ^ Alchemy Closes Deal For Ben Wheatley’s White-Hot ‘Free Fire’ – AFM”. 2017年4月6日閲覧。
  11. ^ A24 Boards Brie Larson’s Action-Thriller ‘Free Fire’”. 2017年4月6日閲覧。
  12. ^ Ben Wheatley’s ‘Free Fire’ To Close London Film Fest; Martin Scorsese Exec Produces”. 2017年4月6日閲覧。
  13. ^ Box Office: ‘Unforgettable’ to Get Burned by ‘Fate of the Furious’”. 2017年11月2日閲覧。
  14. ^ April 21-23, 2017”. 2017年11月2日閲覧。
  15. ^ 2017年3月25日に日本で公開された『キングコング:髑髏島の巨神』にブリー・ラーソンが出演していることを踏まえたもの
  16. ^ ブリー・ラーソンから大仁田厚に主役交代!?「フリー・ファイヤー」エイプリルフール特別映像公開”. 2017年4月6日閲覧。
  17. ^ 主演・大仁田厚に急遽変更!『フリー・ファイヤー』【エイプリルフール】”. 2017年4月6日閲覧。


「フリー・ファイヤー」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「フリー・ファイヤー」の関連用語

フリー・ファイヤーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



フリー・ファイヤーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのフリー・ファイヤー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS