フリードリヒ・グルダ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/14 23:06 UTC 版)
全仕事
ディスコグラフィー
- ベートーヴェンソナタ全集 墺ORFEOから販売されているレコーディング。この全集録音はグルダ生前の意向で、未公表に終わっていたが、2010年にORFEOからリリースされた。
- ベートーヴェンソナタ全集 英DECCAへのレコーディングだが、諸事情により販売が遅れてしまった。このため、契約を打ち切ってAMADEOに移籍した。
- ベートーヴェンソナタ全集 墺AMADEOへのレコーディング。多くのレーベルから復刻販売が続けられている。
- Gulda Plays Gulda - Piano Compositions 蘭フィリップスへのレコーディング。
作曲作品
- プレリュードとフーガ、そのほかをPapageno Musikverlagから出版している。
著書
- Aus Gesprächen mit Kurt Hofmann (Mein ganzes Leben ist ein Skandal)
- グルダの発言をオーストリア放送協会ザルツブルク地方局のディレクター、クルト・ホーフマンがまとめた。
- 日本語版『グルダの真実 - クルト・ホーフマンとの対話』田辺秀樹訳(洋泉社、1993年11月)ISBN 4896911318。
- 新版『俺の人生まるごとスキャンダル - グルダは語る』(ちくま学芸文庫、2023年3月)ISBN 4480511733
プライベート
最初の妻との子パウル、2人目の妻・祐子(ジャズピアニスト)との間の三男リコはともにピアニスト。日本に対しては妻が日本人だったこともあり、親近感を抱いていたことでも知られる。来日歴は1967年、1969年、1993年の3度ある。
- ^ 著者吉澤ヴィルヘルム、発行者矢野恵二『ピアニストガイド』株式会社青弓社、印刷所・製本所厚徳所、2006年2月10日、214ページ、ISBN 4-7872-7208-X
- ^ ウルスラ・アンダースに献呈。
- ^ “ベートーヴェン ピアノソナタ第29番変ロ長調Op.106「ハンマークラヴィーア」”. kyushima.web.fc2.com. kyushima's home page. 2020年2月10日閲覧。
- ^ “今回初登場するのは、彼がクラヴィコードを弾いてプライヴェート録音したバッハの鍵盤作品集です。”. tower.jp. タワーレコード. 2020年2月9日閲覧。
- ^ (日本語) Herbie Hancock & The Headhunters - Chameleon (Live in Munich, 1989) 2021年4月20日閲覧。
固有名詞の分類
- フリードリヒ・グルダのページへのリンク