ドラえもんの最終回 ドラえもんの最終連載作品

ドラえもんの最終回

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/02 22:17 UTC 版)

ドラえもんの最終連載作品

大長編ドラえもん』を除き、雑誌に最後に掲載された新作のドラえもん作品(過去作の再掲載を除く)は以下の通り。藤本の体調の問題で新作の執筆が中断し、後に結果的に最後の新作となっため、下記の各号が発売された時点では最後の新作だと意識されることはなく、翌月の号には過去作が再掲載されることで連載が継続された。2024年現在も『月刊コロコロコミック』で連載は継続している(過去作品の再掲載。藤本以外の漫画家の手による『大長編ドラえもん』の新作が連載される際は休載)。

短編
  • 小学館の学年別学習雑誌
    • 『小学一年生』1990年4月号「現実中継絵本」
    • 『小学二年生』1987年5月号「なかまバッジ」
    • 『小学三年生』『小学四年生』1991年5月号「こわ〜い! 「百鬼線香」と「説明絵巻」」(最後の新作短編)
    • 『小学五年生』『小学六年生』1991年2月号「自然観察プラモシリーズ」
中編「ガラパ星から来た男
通常連載終了後、連載開始25周年を記念して 『小学三年生』『小学四年生』『小学五年生』の3誌同時に1994年7月号 - 9月号に集中連載された中編。また、『コロコロコミック』1994年9月号では完全版として「ドラえもん 44.5巻」という別冊付録で掲載された。完全版と称するものの、コミックス45巻(最終巻。1996年5月25日初版発行)の最終話として掲載された際にさらに加筆(この際「ガラパ星からきた男」に改題)されている。
『大長編ドラえもん』を除き、通常連載分と本作を区別しないならば、本作が事実上最後の連載作品となる。内容はタイムパラドックスを効果的に利用したSF色の強い大規模な物語で、大長編にも匹敵する完成度となった。もっとも、このような規模の大きな物語が単行本の最後を飾る形になったのはあくまで偶然であり、当時作者が存命であったため、上述の初版刊行時には最終ページに「ドラえもん 第45巻終わり/第46巻に続く」と表記されていた(現在の版では「ドラえもん 第45巻終わり」のみの表記)。
1999年大晦日の特番で「未来を守れ! のび太VSアリ軍団」のタイトルでアニメ化されたが、物語が大幅にアレンジされているため、ほぼ別物となっている。






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