デモーナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/12 05:29 UTC 版)
過去編(野盗時代~親衛隊隊長時代)
このときには老いとゴライアスを失った気落ちから戦闘能力がガタ落ちしていた。 その後、マクベスと共にギルカムゲインを倒すがその子孫であるダンカン王に狙われる。このときにはハドソンと同様に白髪となっており老婆のような姿となっていた。このときに魔女の3姉妹によってマクベスと魂をリンクさせられ、若返り不老不死となる。その後は王であるマクベスを守り、アーチメイジに操られていたとはいえ人間を信じたいと思うようになり、人間のために侵略軍と戦った。しかし、アーチメイジに操られていたためマクベスを裏切ってしまいカンモールに仲間を全滅させられ、以後数百年間は各国を旅をしながら彷徨う。
現代編(宿敵時代)
1995年に復活したゴライアスと再会するが、デモーナはパワーと格闘能力に劣るとはいえゴライアスをはるかに凌ぐ知力と不老不死という生命力とゴライアスを凌ぐ高スペックを手に入れていた。アーチメイジによる洗脳の影響もありゴライアスに一族のリーダーの座と王座と娘のアンジェラを奪うべく自らと戦うことを強要する。このときになると気高くプライドの高かった過去編と違い、雄のガーゴイルや人間の男にも平気で媚を売るような性格となっている。マンハッタン一族を敵視するが、唯一娘のアンジェラを自分の命よりも大切にしており、アンジェラには危害を加えることは基本的に避けている。ただし、なぜ元夫のゴライアスにここまでの憎悪を抱くのかは定かではなく、愛憎が混じっているからだと思われる。最後はアンジェラとも対立することとなり、消息不明となるがアニメ・コミック共に生存している。
ゴライアスとの関係
ゴライアスとは兄妹同然の幼馴染であり、元妻であるが敵対している。ただし、目的が一致した場合はゴライアスと共に戦うこともあり、デモーナがゴライアスを助けたりまたその逆もあった他、ゴライアスもデモーナに戻って来てほしいと思っているのが本音である。アニメ・コミック以外では「ゴライアスVSデモーナ」のイラストがシーズン2のDVDの表紙になった他、このイラストはパズルにもなっている。その他のグッズでもゴライアスとデモーナは必ず商品化されており、フィギュアやぬいぐるみやボールペンのミニフィギュアにもなっている。ガーゴイルズのゲームでもゴライアス以外の味方側のレギュラーキャラクターは登場しないにもかかわらずデモーナはラスボスとして登場し、さらにゲームのCMにも二人そろって登場している。
未来世界
もう一つの未来世界では、クローン戦争でサイラゴが死亡した後はリーダーとなったブックリンと恋仲となり、レジスタンスの次長に再び就任していた。最後は、戦えなくなったゴライアスに変わってドミニクの姿でサイバー・ザナトスに戦いを挑み吸収されて死亡するが、吸収される寸前にゴライアスに声援を送り、ゴライアスをハードワイヤードゴライアスに進化させライバルとしての役目を完結する。
固有名詞の分類
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