デモーナ 小説

デモーナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/12 05:29 UTC 版)

小説

デモーナの復讐

番組中盤に制作されたデモーナのスピンオフで小説。作者はFrancine Hughes。デモーナの過去、デモーナの少女時代からゴライアスと恋人関係になるまでが描かれた作品。過去編の黒髪で黒髭のバーバンクそっくりな若い頃のハドソンも登場する。

戦闘能力

ゴライアスと互角の戦闘能力を持ち、普段の戦いでは過去編と違いレーザーガンやバズーカ砲を使用し、優れた戦いを展開する。力も強く人間の騎兵部隊をまとめて吹き飛ばすほど。普段はゴライアスの力を恐れているものの本気を出せば互角の能力がある。ゴライアスを軽々投げ飛ばすパワーとパンチやキックなどの打撃も強力で、一撃でゴライアスを吹き飛ばしダウンさせる威力を誇る。その他攻撃方法として魔術や爪をつかった引っ掻きや高い知力などを武器とする。腕力と耐久力では若干ゴライアスに劣るものの脚力と生命力及びスピードや知力は全てにおいてゴライアスを上回っており、その全能力を発揮できればその能力はゴライアスと同等、或いはそれ以上である。怪盗でもあったため富豪であり、財力を武器にゴライアスらを追い詰めることもある。駆け引きの面でもゴライアスより毎回一枚上手であり、さらには本気を出せば巨体を誇るゴライアスやサイラゴも腕力で圧倒している。その他、ゴライアスと同様に太陽光と月光のエネルギーを日中に吸収することによりタイムパラドックスを無効化する特殊能力を持っている。

ドミニク・デスティーヌ

妖精のパックの魔術により、変身可能となったデモーナの人間体。夜は本来のガーゴイルの姿のデモーナは太陽光を浴びることにより人間の女となる。夜の暗闇を浴びると本来の姿であるガーゴイルに戻る。この姿になるとガーゴイルとしての能力はほとんど失うものの怒った際には両目が赤く発光することから少しは能力が使えるのかもしれない。人間体でもガーゴイルの能力のためか瞬発力は高い。しかし、変身の際には全身に激しい痛みを伴う。変身後は胸が大きくなり髪の毛の量が増え長くなり、純粋な人間ではない証拠に瞳の色が緑色になっている。デモーナはこのドミニクの姿を用いて普段は過去編で盗んだ宝で作った資金を元に立ち上げた会社である「ナイトストーン株式会社」の社長をしている。人間ではいえば年齢は35歳であるが普段着はミニスカートである。ロビン・キャンモアを自分の会社に秘書として雇った際にロビンに「この会社には、残業がないのですか?」と問われた際には「夜は仕事せずに早く寝るようにしてるの。美容のためにね。」と答えている。

ナイトストーン株式会社

ドミニクが怪盗として活動していた際に世界各国で集めた宝を資金として建てた大会社であるが、実際の業務内容などは一切不明である。本来はデモーナはサイラゴを重役の立場に添えるつもりでいたものの、サイラゴの本心を知り決別してからは一人で会社を営んでいる。なお、面接は社長であるドミニク本人が行い、採用したロビンを秘書として雇っている。その後、人類絶滅計画を実行するためにデモーナ自体が仕事を廃業したため会社自体も廃墟となったが、デモーナはまたどこかで会社を続けている模様。








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