ツベタナ・クリステワ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/08 02:21 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動経歴
ブルガリア・ソフィア生まれ。1978年モスクワ大学アジア・アフリカ研究所日本文学科卒業。1980-81年東京大学文学部国文科研究生。
1984年ソフィア大学文学博士、ソフィア大学東洋語・東洋文化センター日本学科主任教授、中京女子大学教授、東京大学人文社会系研究科客員教授、国際基督教大学教授。2000年「涙の詩学 王朝文化の詩的言語」で東京大学より博士(学術)を取得。
1986年『枕草子』の翻訳でブルガリア文化省より文化賞(翻訳部門)受賞、90年太宰治『斜陽』の翻訳でブルガリア翻訳者連合賞受賞。
著書に『水茎の跡』(ブルガリア語、ソフィア大学出版会、1994年)、他に『とはずがたり』のブルガリア語訳等もある。
邦文著作
- 『涙の詩学 王朝文化の詩的言語』名古屋大学出版会 2001。ISBN 978-4-8158-0392-6。
- 『心づくしの日本語 和歌でよむ古代の思想』ちくま新書 2011
- 共著
- 『日本の俳句はなぜ世界文学なのか』ドナルド・キーン共著 弦書房 Fukuoka Uブックレット 2014
外部リンク
- 1 ツベタナ・クリステワとは
- 2 ツベタナ・クリステワの概要
- ツベタナ・クリステワのページへのリンク