スポンジ・ボブの登場キャラクター一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/18 22:59 UTC 版)
歴史編
原始時代や西部開拓時代など、様々な時代に暮らすスポンジ・ボブやパトリックの先祖や子孫たち。活躍している人物もいる。このキャラクターは全て昔から死亡している(含まないのはスポンジトロンとパトロンのみ)。
- イカール(Squog)
- 声:イカルドと同一
- 『原始のスポンジ・ボブ』で登場したイカルドの先祖。モデルは原人。
- パタール(Patar)
- 声:パトリックと同一
- 『原始のスポンジ・ボブ』で登場したパトリックおよびゲイリーの先祖。モデルは原人。
- 先史時代のゲイリー(Prehistoric Gary)
- 声:ゲイリーと同一
- 『原始のスポンジ・ボブ』で登場したパトリックおよびゲイリーの先祖。今のゲイリーより体が大きく、イカールを踏み潰そうとした。歩き進んだ後はヌルヌルとした粘液の跡がつく。そしてイカールはその粘液で滑った。
- スポンジ・トロン(Sponge Tron)
- 声:トム・ケニー / 鶴博幸
- 『タイムマシーン』で登場したスポンジ・ボブの子孫。スポンジ・ボブと同じ外見をしているが、機械的な体を持っている(自己紹介の際にロボット口調になったり、ネクタイを引っ張ると従業員の帽子から手が出てきたりなど)。他にもスポンジ・ボブと同じ顔をしている3兄弟も登場する。
- パトロン(Patron)
- 声:ビル・ファッガーバッケ / 谷育子
- 『タイムマシーン』で登場したパトリックおよびゲイリーの子孫。パトリックと同じ顔をしているが、頭は2つに結合している。
- カーニ王(King Krabs)
- 声:カーニと同一
- 『ドラゴン対スポンジ騎士』で登場したパール姫の父親。カーニおよびパールの先祖の一つ。性格は今のカーニと良く似ている。
- イカルドリ・テンタクルズ(Squidly Tentacles)
- 声:イカルドと同一
- 『ドラゴン対スポンジ騎士』で登場。イカルドの先祖の一つ。
- 中世のサンディ(Medieval Sandy)
- 声:サンディと同一
- 日本国外の名称では「ザ・ダーク・ナイト(The Dark Knight)」と表記される。
- 『ドラゴン対スポンジ騎士』で登場。最初はシルエットの姿をしていたが、その正体はサンディだった。サンディの先祖の一つ。
- プランクトナモル(Planktonamour)
- 声:プランクトンと同一
- 『ドラゴン対スポンジ騎士』で登場した中世のプランクトン。老人風の顎髭が特徴。プランクトンの先祖の一つ。現在では悪役をしている。
- カレン・ザ・クリスタルボール(Karen the Crystal Ball)
- 声:カレンと同一
- 『ドラゴン対スポンジ騎士』で登場した中世のカレン。一度だけ登場する。カレンの先祖の一つ。夫と同様に現在では悪役をしている。
- ドラゴンクラゲ(Dragon Jellyfish)
- 声:クラゲと同一
- 『ドラゴン対スポンジ騎士』で登場したドラゴンの尾を持つ巨大クラゲ。朱色の稲妻で建物や人などを焼き尽くす攻撃を行っている。
- パール姫(Princess Pearl)
- 声:パールと同一
- 『ドラゴン対スポンジ騎士』で登場したカーニ王の長女。カーニおよびパールの先祖の一つ。
- パトリック・リリアン
- 声:ビル・ファッガーバッケ / 谷育子
- 『西部のならず者』で登場したパトリックの先祖。街の住民に、空腹の人食いハマグリが襲ってくることを知らせたが、誰も耳を貸さずにいた。
- サンディの大叔母
- 『西部のならず者』で登場したサンディの先祖。サンディ曰く「石油を最初に発見したリス」。
- スポンジバッグ・スクエアパンツ(SpongeBuck SquarePants)
- 声:トム・ケニー / 松野太紀
- 『西部のならず者』で登場したスポンジ・ボブの先祖。
- ウィリアム・カーニ(William Krabs)
- 声:クランシー・ブラウン / 奥田啓人
- 『西部のならず者』で登場したカーニおよびパールの先祖。
- ホパロング・テンタクルズ(Hopalong Tentacles)
- 声:ロジャー・バンパス / 納谷六朗
- 『西部のならず者』で登場したイカルドの先祖。
- ペコス・パトリック・スター(Pecos Patrick Star)
- 声:ビル・ファッガーバッケ / 谷育子
- 日本語吹き替え版では、スポンジ・バッグに「マヌケくん」と呼ばれている。
- 『西部のならず者』で登場したパトリックの先祖。
- デッド・アイ・プランクトン(Dead Eye Plankton)
- 声:ミスター・ローレンス / 松浦チエ
- 『西部のならず者』で登場したプランクトンの先祖。
- ポレネ・パフ(Polene Puff)
- 声:谷育子
- 『西部のならず者』で登場したパフ先生の先祖。
- ^ 谷育子、小木曽祐子→松浦チエは男性役(男性・少年役)を演じたことがあり、納谷六朗は女性役(特にお姉ちゃんとお母さん役)を演じたことがある。松浦チエを除くシーズン9以降では例外とされる。
- ^ “Casetext”. 2016年10月11日閲覧。
- ^ Wilson, Thomas F.(Interviewer); Hillenburg, Stephen (Interviewee) (29 May 2012). Big Pop Fun #28: Stephen Hillenburg, Artist and Animator–Interview (Podcast). Nerdist Industries. 2013年12月21日時点のオリジナル (mp3)よりアーカイブ。2013年12月21日閲覧。
{{cite AV media}}
: 不明な引数|deadurldate=
は無視されます。 (説明) - ^ 日本国内では名称が「スポンジ・ボブ」に統一されている。ファミリーネームの「スクエアパンツ」は日本語版の作中で扱うことは少ないが、「スポンジボブのテーマ」の歌詞や劇場版1作目のタイトルなどで扱っている。基本「四角いズボン」と訳されることが多いが『ラスティーのレシピ』や『ノックしてるのはだぁれ?』では「スクエアパンツ」と名乗っている。なお、日本のグッズなどで見られる「ボブ」という表記は誤り。
- ^ a b c d e f g The SpongeBob SquarePants Movie (The Absorbing Tale Behind The SpongeBob SquarePants Movie) (DVD). Paramount Home Entertainment/Nickelodeon.
- ^ ただし、シーズン9『スポンジ・ボブ クビになる』でイカルドが「わしはお前のことが嫌い」と言った際「知ってるよ」と返すなど気付いていると思われる節もある。
- ^ この世界では車輪がついていて地面を走行することからどちらかというと車両に近い。
- ^ Hillenburg, Stephen (2003). The Origin of SpongeBob SquarePants. SpongeBob SquarePants: The Complete First Season (DVD). Paramount Home Entertainment
- ^ (Neuwirth 2003, p. 50–51)
- ^ Banks 2004, p. 9.
- ^ Banks 2004, p. 31.
- ^ 世界中で愛されているアニメ スポンジ・ボブ SQUARE BOOK ま〜るいDVD付き 9ページ
- ^ 一度プランクトンがその毛皮を盗み、サンディに変装してカーニバーガーのレシピを盗もうとしたことがあった。結果、本人に成敗され、罰としてマスタード漬けにされている。
- ^ なお、司祭はこれが芝居だと知らなかった。
- ^ 納谷は特報収録後の2014年11月に死去したため、映画本編、そしてシーズン9以降は上田が引き継いだ。なお、納谷死去後に放送されているエピソードはすべて生前に収録している。
- ^ シリーズによってタコだったりイカだったりと定義が曖昧な部分がある。
- ^ 『カーニバーガー争奪戦』などでは「私」も使っていた。時々は「俺」や「僕」を使う。
- ^ また、スポンジ・ボブが爆薬入りパイを食べたと勘違いした際に動揺していたり(『死因はパイ⁉』)、「わしはいつもお前が好き」と言っている(『恐怖の深夜勤務』)などの描写もある。
- ^ Hillenburg, Stephen. (March 1, 2005). The SpongeBob SquarePants Movie (The Case of the Sponge "Bob") (DVD). Paramount Home Entertainment/Nickelodeon.
- ^ 『巨大イカルド』、劇場版2など
- ^ ただし、スポンジ・ボブとクラゲだけはクラリネットの演奏を聴いてくれる。ダンスを踊るのも好きだが、見ている人から「目が痛くなる」と言われたりなど、才能は無に等しい(ただし、『ダンス☆大好き』では彼の踊りが素晴らしいと言われ採用された)。
- ^ 例としては、家が町を破壊した代償として毎週日曜に清掃活動を死ぬまで行うことを言い渡される(『おせっかいなお隣さん』)、スポンジ・ボブのせいでボート教習所に入れられる(『ボクの相棒』)、カーニにホットドッグやバーガーの着ぐるみを着せられる(『カーニドッグ』)、プランクトンと刑務所に入れられる(『芸術は高くつく』)、スポンジ・ボブの日記を客の前で盗み読みし、「フライ職人、へこまされる」と新聞沙汰になり前科者扱いされ家まで没収されてホームレスになる(『スポンジ・ボブの日記』)、医者と間違えられたスポンジ・ボブによって鼻にめちゃくちゃな手術をされる(『スポンジ・ボブはお医者さん』)など。
- ^ フルネームは国によって異なり、原語版では「ユージーン・ハロルド・カーニ(Eugene Harold Krabs)」という本名だが、イタリア語版やドイツ語版、フランス語では「ユージーン・ハーバート・カーニ(Eugene Herbert Krabs)」という本名が表記されていることがある。「カーニ」は、原語版では名字のものだが、日本語版ではれっきとした名前である。
- ^ 誰かが変更すれば即座に警報が鳴る仕様
- ^ From Boy to Bob". Nick Mag Presents: SpongeBob SquarePants. Viacom International. June 2003.
- ^ カーニと同様に国によってフルネームが異なり、原語版では「シェルドン・ジェームス・プランクトン(Sheldon James Plankton)」という本名だが、スペイン語版では「シェルドン・ジェイソン・プランクトン(Sheldon Jason Plankton)」という本名が、フランス語版では「シェルドン・ジュニア・プランクトン(Sheldon Junior Plankton)」という本名が存在する。「プランクトン」は、原語版では名字のものだが、日本語版ではれきっとした名前である。
- ^ シーズン9の『プランクトンの大脱獄!』では、名前の読みが「シェルダン・J・プランクトン」と「シェルドン」が「シェルダン」になっており、過去の吹き替えと微妙に違う。『オマヌケ・ソースで大混乱!』では、名前がシェルドンに戻されている。
- ^ Beck 2013, p. 111
- ^ Fain, David (September 1, 2000). SpongeBob SquarePants Trivia Book. Simon & Schuster. p. 13. ISBN 978-0-689-84018-0
- ^ 言語版では「My leg!」というセリフが登場するが、吹き替え版ではカットされることが多い。
- ^ “X”. 2023年9月3日閲覧。
- ^ NHK版における名前はペス(声:PES)。
- ^ NHK版における名前はスー(声:SU)。
- ^ NHK版における名前はジーク(声:RYO-Z)。
- ^ NHK版における名前はイル(声:ILMARI)。
- ^ NHK版における名前はフミラッチ(声:FUMIYA)。
- ^ 各キャラクターの声優についてはそれぞれの脚注を参照。
- スポンジ・ボブの登場キャラクター一覧のページへのリンク