ストライク・ザ・ブラッド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/06 14:43 UTC 版)
あらすじ
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
この節は、読者の興味を煽る宣伝のような記述内容になっています。 |
第一部 “聖殲篇”
- 第1巻 聖者の右腕
- 伝説の中にしか存在しないとされた、世界最強の吸血鬼・「第四真祖」が日本に出現する。政府の獅子王機関は、第四真祖を監視・抹殺するため、「剣巫」見習いである姫柊雪菜を派遣する。分不相応な任務とその具体的な内容に戸惑いつつも、雪菜は魔族特区「絃神島(いとがみじま)」を訪れ、島内にある私立彩海学園の中等部の3年生のクラスに編入する。
- 雪菜の監視対象である暁古城は、この学園の高等部に通う学生であるが、3か月前に先代の第四真祖アヴローラ・フロレスティーナから能力を受け継いだばかりの、言わば新米の第四真祖であった。暁家の隣へ引っ越した雪菜は、古城を警戒しつつもその人となりに触れていきながら、さまざまな相手との戦いの中で第四真祖という存在の意味、失われた過去、そしてその核心である聖殲を知っていく。
- 第2巻 聖者の右腕
- 古城が雪菜との関係に慣れた矢先、ヨーロッパからディミトリエ・ヴァトラーという吸血鬼が第一真祖キイ・ジュランバラーダの使者として来日する。また、雪菜の親友である煌坂 紗矢華もヴァトラーの監視役として同行する傍ら、古城に異様な執着を見せる。
- 第3巻 天使炎上
- ある日、古城と雪菜は担任教諭の南宮 那月とともに、絃神島に現れる怪物・仮面憑きの捕獲に挑む。だが、この怪物は古城の眷獣が通用しなかった。そこへ、古城の妹・凪沙の友人である叶瀬 夏音が登場し、2人を窮地から救う。
- その後、古城と雪菜は、仮面憑きの調査に向かうが、模造天使の産出をもくろむメイガスクラフトの策略により2人は無人島に置き去りにされる。
- また、同社の社員である叶瀬 賢生も養女の夏音の幸せを願うあまり、模造天使にしようと考えいた。翌日、古城と雪菜をのせた飛行機のパイロットのロウ・キリシマは賢生らと共に島を襲撃したが、夏音の血縁者にしてアルディギア王国の第一王女である ラ・フォリア・リハヴァインに倒される。また、同社に雇われていた吸血鬼ベアトリス・バスラーは、模造天使の素材とすべくラ・フォリアを狙ってアルディギアの飛行艇を襲撃し、賢生の目論みを半ば横取りする形で模造天使の兵器化を目論んだが、古城と雪菜によって阻まれ、ラ・フォリアによって断罪される。
- 第4巻 蒼き魔女の迷宮
- 絃神島では波朧院フェスタというイベントの準備が進められていた。その矢先、古城の小学生時代の親友、仙都木 優麻が島に来る。
- 一方、那月が消息を絶つ。
- 実は、優麻の正体は、魔術系の犯罪組織・LCO(ライブラリ・オブ・クリミナル・オーガニゼーション)の幹部であり、LCO代表にして彼女の「母」仙都木 阿夜は那月の監獄結界に収容されていた。
- 当初は絃神島の住人約10万人を生贄にし、が収容されている監獄結界への道を開くための魔力を調達する予定だったが、古城が第四真祖になったことを知ったLCO上層部の意向で彼の魔力を利用することになり、魔術で自分と古城の身体を入れ替えて持ち去る。この際、優麻自身は10万人を生贄にする必要が無くなったため、古城に感謝している。その後、優麻は監獄結界に侵入したところ、追ってきた古城に肉体を奪還されて説得に応じ、脱獄幇助を断念する。
- 第5巻 観測者たちの宴
- 阿夜は「娘」の優麻が脱獄幇助を断念したことで見切りをつけ、那月の一瞬の隙を突いて優麻を囮に那月の時間と優麻に貸与していた守護者“蒼”を奪い、監獄結界から脱獄し、自分を閉じ込めた那月に復讐を果たそうとする。
- 一方、阿夜に魔力と記憶を奪われた那月は幼児化し、古城の友人・藍羽 浅葱のもとで一時保護される。また、“蒼”を奪われて死にかけた優麻はMARに収容されるが、意識を取り戻すと負傷した古城を助けるためにMARから脱走する。
- 阿夜は彩海学園で那月の記憶から闇誓書を復元した後、雪菜と那月を彩海学園に連れ去って牢に拘束する。阿夜は自身の目論見を雪菜に話した後、絃神島から自分以外の異能の力を消し去ろうとしたが、紗矢華と優麻から吸血したことにより魔力を使えるようになった古城に突入されて雪菜と那月は解放されてしまう。阿夜は自らの守護者“影”を用いて雪菜の記憶を奪おうとする。だが、那月が古城の血を含んだ湯水を飲んだことで一度だけ魔力が使用可能になったことで、雪菜どころか那月の時間も奪い返されてしまう。さらに、“影”も那月によって“蒼”に戻り優麻の元へと帰還してしまう。阿夜は最後の手段として堕魂(ロスト)により自ら本物の悪魔になろうとするが、雪菜の雪霞狼で無効化され、監獄結界へ再収監される。
- また、優麻はLCOの幹部であったことから公社の取り調べを受けることになるが、第四真祖の幼馴染という立場に沿った待遇が保障されている。那月に連行される前には古城へ再会の約束を兼ねたキスを行い、雪菜への宣戦布告を果たす。
- 第6巻 錬金術師の帰還
- 雪菜が中等部の修学旅行のため本土に行く。
- 一方、錬金術師の天塚 汞が液体金属生命体・“賢者”(ワイズマンズ)を復活させるため、絃神島各地を襲撃する。
- さらに、彼は、自分の師匠にして、“賢者”の生みの親の一人である錬金術師ニーナ・アデラードを強制的に覚醒させ、彼女の肉体を構成していた液体金属“賢者の霊血”(ワイズマンズ・ブラッド)の大半を奪う。ニーナはその場面に居合わせて瀕死の傷を負った浅葱を治療し、一時的に彼女の身体を借りて天塚を追うべく古城と行動を共にする。
- そうこうする間、汞は海中の金属物質を利用する形で、錬金術師によって生み出された“完全な人間”こと“賢者”を復活させる。汞は“賢者”が自分を人間としての身体に取り戻してくれると期待していたが、“賢者”が創造した元人間だと思い込まされた人造生命体であることを知ってしまう。汞はそれを理解した後も自らの正体を頑なに否定するが、最後はニーナと雪菜の言葉により人間であるための何かを悟りながら消滅する。また、“賢者”も古城と戦い“水精の白鋼”により肉体を原子以前の無に還される。
- 第7巻 焔光の夜伯
- ある日、絃神島にアヴローラと酷似した容姿の吸血鬼が現れる。
- 第8巻 愚者と暴君
- 中学生だった古城は、凪沙の見舞い先でアヴローラと出会う。アヴローラが凪沙を救うキーパーソンだと知った彼は、アヴローラを秘匿する。武器商人バルタザール・ザハリアスは完全な第四真祖を復活させるべく、“焔光の夜伯”である九番目たちを引き連れて絃神島を訪れ、古城にアヴローラの身柄引き渡しを要求する。
- ザハリアスは、カルアナ伯が所有していた九番目以外の“焔光の夜伯”もほぼすべて揃えていた。そして、彼は、かつてのカルアナ伯の領民を生贄に捧げることで“焔光の宴”を引き起こし、“原初”を目覚めさせる。しかし、兵器としての第四真祖を手に入れようとする思惑を“原初”に看破されて一番目を操られたうえ、一番目の肋骨を奪い返されることで自らの固有時間堆積を奪われ、灰となって死亡する。
- 第9巻 黒の剣巫
- 絃神島に増設人工島(サブフロート)・ブルーエリジアムが建設される。紗矢華は、ブルーエリジアム内にある研究施設に収容されている小学生・江口 結瞳を救出する任務に挑む。
- 第10巻 冥き神王の花嫁
- 第三真祖ジャーダ・ククルカンが支配する「混沌界域」で内乱が起こる。その地を訪問していたヴァトラーは、 この地にある都市国家「シアーテ」で信仰されている邪神ザザラマギウの花嫁セレスタ・シアーテを日本に送り込む。一方、アメリカ連合国の陸軍特殊部隊「ゼンフォース」の中隊長 アンジェリカ・ハーミダは、混沌界域の内戦で第三真祖を打倒するために必要なザザラマギウの花嫁であるセレスタを強奪すべく、絃神島へ侵入する。そして、若い神官2人を買収して、ヴァトラーと古城を倒す。これを見たセレスタはザザラマギウの卵を召喚し、さらに残りの神官たちが邪神復活の儀を行ったことから、ザザラマギウの作り出した魔法空間へ取り込まれる。
- アンジェリカはセレスタを自らの肉体に取り込んで制御するも、ザザラマギウの花嫁ではないため、その力を使いこなせず古城と雪菜に倒される。その後、セレスタは花嫁の役割から解放される。一方、アンジェリカは捕虜として、混沌界域の内戦におけるアメリカ連合国関与の証拠として挙げられる。
- 第11巻 逃亡の第四真祖
- 年の瀬のある日、本土に帰省した凪沙が魔導災害に巻き込まれる。そのうえ、雪菜も獅子王機関から連絡が取れなくなってしまう。古城と雪菜は、凪沙を救出すべく本土へ行く。
- 第12巻 咎神の騎士
- 獅子王機関の攻魔師、羽波唯里と斐川志緒立ち合いの元、“聖殲”の遺産封印の儀式が行われるが、アヴローラの魔力が暴走して失敗に終わる。その拍子で、神縄湖底で魔獣・蜂蛇とともに眠りについていた竜族の少女グレンダが目覚め、古城と雪菜に接触する。
- 第13巻 タルタロスの薔薇
- 魔族特区ばかりを狙う暗殺集団タルタロス・ラプスが、絃神島を襲撃する。
- 第14巻 黄金の日々
- 人工島管理公社は、浅葱を幽閉したことを隠滅するため、彼女をローカルアイドルに仕立て上げる。古城と雪菜は、浅葱を救出すべくキーストーンゲートの第零層に忍び込む。
- 第15巻 真祖大戦
- バレンタインデーも近いある日、古城らは浅葱がヴァトラーの側近であるトビアス・ジャガンのそばにいる様子を目にして動揺する。そうこうしている間、古城は戦王領域帝国評議会議長であるヴェレシュ・アラダールとの決闘に臨むハメになる。
- 同じころ、三人の真祖らが所属する超国家組織・聖域条約機構は、禁呪"聖殲"の祭壇とされる絃神島の破壊を決定し、軍を派遣する。また、ヴァトラーは真祖たちとの戦争を起こすべく、"聖殲"の叡智を入手し、グレンダを通じて咎神カインの"遺産"を呼び出す。
第二部 “終焉篇”
- 第16巻 陽炎の聖騎士
- 聖殲を巡る大事件から約1か月後、絃神島は絃神市国として日本から独立する。
- 一方、古城は、記憶と能力を失った状態で別の魔族特区・恩莱島に漂着し、聖団の修女騎士である香管谷 雫梨・カスティエラに介抱される。
- 彼女の計らいで、古城は恩莱島内にある攻魔師の養成機関「攻魔高専」に編入する。ある日、恩莱島の地下迷宮にいるはずの怪物「破獣」が攻魔高専の敷地内に出没する。
- 第17巻 折れた聖槍
- 新学期に入り、古城は無事に進級を果たす。
- これで平穏な日々が送れるかと思われた矢先、絃神島に謎の魔獣が現れ、雫梨の仲間である宮住琉威と天瀬優乃が重傷を負う。
- 仲間の敵討ちに燃える雫梨に対し、政府系機関・太史局の攻魔師・妃崎霧葉が、共闘を持ちかけてくる。
- 同じころ、獅子王機関は政府の意向を受けて、新たな第四真祖の新しい監視役を選定しようとしており、雪菜は自分がお役目御免になると不安になっていた。さらに魔獣との戦いで、彼女の切り札である雪霞狼が破壊される。そこへ、彼女と似た姿の人物が現れる。
- 第18巻 真説・ヴァルキュリアの王国
- 古城はラ・フォリア・リハヴァインからアルディギア王国への招待を受け、夏音が同行することから、仕方なく招待に応じる。
- この国と戦王領域との間で、平和条約締結記念式典の準備が進められていた矢先、テロが起こる。
- 第19巻 終わらない夜の宴
- 古城らがアルディギア王国にいる間、吸血王が率いる謎の組織「終焉教団」のたくらみにより、絃神島は81の領地に分けられた上、領主と呼ばれる強力な魔族たちが市民を支配し、絃神島の支配権を賭けて領主選争という戦いに臨んでいた。
- 帰国した古城は、正体を隠し続けたがゆえに本物の第四真祖であることを明かすことができず、否応なくこの戦いに参加する。
- 第20巻 再会の吸血姫
- 真祖らの登場により、絃神島の領主選争は混迷を極める。志緒と唯里は事態収拾のためにアヴローラを連れて絃神島に向かうも、第二真祖「滅びの瞳」アスワドグール・アズィーズの軍勢によって包囲される。
- 雪菜は志緒たちを救出するため、アスワドグールの支配する「滅びの王朝」がある中東に渡る。
- また眷獣たちが真祖たちと共鳴して活性化したことにより、古城は飢えと渇きに苦しむ。
- 吸血王の正体は、第四真祖のプロトタイプであり、この戦いで三人の真祖を絃神島に集結させることで、第四真祖たる古城を追い詰めて彼の中の眷獣たち(その時点で11体)が危機感から魔力を求めて「焔光の宴」を再発させることが狙いだった。これによって記憶搾取の大規模感染を発生させて、第四真祖を人々の恐怖の象徴に仕立て上げようとしたが、「妖姫の蒼氷」の封印を解いて第四真祖を「完全体」としたアヴローラと古城の手によって敗北、消滅する。
- 第21巻 十二眷獣と血の従者たち
- 古城たちが吸血王を撃破した矢先、絃神島を拠点とした魔導産業複合体、MAR(マグナ・アタラクシア・リサーチ)の総帥シャフリヤル・レンにより、アヴローラは異境(ノド)に転送される。
- 第四真祖の力を手放してしまった古城は、キイとの取引で新たな眷獣を提供される。だが、これにより古城は暴走する。雪菜たちは、眷獣を制御するのに必要な、「血の伴侶」集めに動き出す。
- 第22巻 暁の凱旋
- 異境を支配下に置いたシャフリヤルは、咎神カインの遺産・眷獣弾頭を手中に収め、その一部を用いて、聖域条約機構軍を沈黙させる。さらに、日本政府も異境への「門」(ゲート)絃神島を破壊すべく、要石のあるキーストーンゲート最下層に雪菜と那月を派遣する。吸血鬼の力を取り戻した古城は2人を止めるべく、同じ場所へ向かう。
- 一方、アヴローラは謎の仮想空間でモグワイと接触する。
- シャフリヤルは、自身の保有する天部の要塞「死都」カレナレン城も使って東京の壊滅を図るも、凪沙の活躍で眷獣弾頭は無力化、4つの「死都」もアルディギアと古城たちの共同作戦の前に破壊されてしまう。また、 シャフリヤルの妹・ラードリーは、眷獣弾頭の無効化と「死都」カレナレン城の破壊によって不利になった戦況を覆すべく、MARの残存部隊を率いて絃神島への強行上陸を図るが浅葱たちに阻止されてしまう。
- シャフリヤルは古城たちを奇襲し、破魔の杭で古城の心臓を貫いて彼を消滅にまで追い込む。だが、ザナの作った指輪とアヴローラの血が反応して、古城は復活、雪菜に“雪霞狼”を突き立てられた上で、アヴローラから第四真祖の眷獣を返された古城による「獅子の黄金」の雷を叩き込まれて半死半生にされて敗北する。また、ラードリーが最後の手段とばかりにもう一つ温存していた自身の所有する「死都」ラレン城を持ち出すが、キイの眷獣“幻月狼”に「死都」ラレン城も破壊されてしまう。
- その後レン兄妹は同盟者たちと共に身柄を聖域条約機構に引き渡され、裁判にかけられた。
APPEND
- APPEND1 人形師の遺産
- 殲教師オイスタッハとの戦いの後、眷獣共生型人工生命実験体アスタルテは第四真祖の魔力を手に入れる。彼女の制作者である人形師ことザカリー・多島・アンドレイドはその力を狙い、自分が生み出した別の人工生命体・スワニルダを古城に差し向けるも、返り討ちにされてしまう。アンドレイドは用済みとなったスワニルダをベースに新たな人工生命体を作ろうとするが、本人にそれを乗っ取られてしまった挙句、殺害される。
- そして、スワニルダはアスタルテを取り込もうと、絃神島を徘徊する異形の殺人人形と化す。最後は調子を取り戻した古城と雪菜に討たれ、機能を停止する。
- APPEND2 彩昂祭の昼と夜
- 秋のある日、古城たちは彩海学園の学園祭「彩昴祭」の出し物である、VRMMO形式のお化け屋敷を準備していたところ、謎のデータの混入により、使用していた幻術サーバーが暴走する。
- さらに、模擬店で出されていた料理に魔術薬が混入するという事件も発生する。
- その後、別件で投獄されていた二人組の魔女・メイヤー姉妹は、紗矢華とラ・フォリアに復讐すべく脱獄し、手に入れた「No.014」を使って彼女たちと雪菜の3人から時間を奪って幼児化させるが、幼い雪菜と紗矢華が引き起こした霊力の暴走に巻き込まれ降参し、再び投獄されている。
- APPEND3
-
- 楽園のウェディングベル
- 古城と雪菜は、獅子王機関の攻魔師養成機関「高神の杜」を訪問し、事件に巻き込まれる。
- 普通の私の特別な……
- 第四真祖を探していた少女は、大型犬を連れた小学生に出会う。
- 第四真祖には向かない職業
- ある日、古城は雪菜に将来の悩みについて相談する。
注釈
- ^ ただし、死亡へ至る際の肉体的苦痛は遮断されないため、首を刎ねられた際もそれ相応の苦痛を感じている。
- ^ 原作では「聖戦」が省略され、「私達の…です!」と表記されることもあるが、テレビアニメ版では一貫して「私達のケンカです!」と発する。
- ^ ただし、物語が進むにつれて「監視ノート」と称した古城の観察ノートや「記録」という名の思い出の品も増えており、本人としては職務をまっとうしているだけだが、その存在を知った唯里に恐怖を覚えさせている。
- ^ 結瞳が死亡した場合、リリスの力はレヴィアタンの魔力障壁により外には出ず、いずれレヴィアタンの体内に取り込まれて消滅するため。
- ^ 魔法陣を介してタイムトラベルを実現させる術式であるが、時間を行き来できるのは零菜の精神と肉体のみであるため、転移完了直後は全裸となる。それゆえ、現代へ到着した後は真っ先に雪菜の制服と下着類を強奪している。
- ^ 実は真祖大戦の頃に、浅葱の協力で「聖殲」の力を使って自身の肉体と眷獣を「異境」に適応できるように作り変えていたことが判明する。
- ^ 「特佐」はフィクション作品で見られる、現実には存在しない階級である。
- ^ 紗矢華によれば、現代まで深海で休眠状態のまま漂流しており、時折海難事故を起こしていたが、自分から人類を襲うようなことはしなかった。
- ^ リリース日は開発発表当初から延期し続けており、OVA第3期のタイトルロゴを含むことからも同作のリリースに平行して2019年初夏を予定していた[65]が、後述の理由からOVA第3期終了後の同年夏以降に延期されている。
- ^ このイラストは、後にグッズの絵柄の1つとして用いられている[73]。
- ^ 雪菜と紗矢華の乳房をそれぞれの右手と左手をつながせて隠す、彼女たちのスリップの上に半透明のローブを羽織らせるなど、露出度を減らす修正が加えられている。
出典
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- ^ ドラマCD『ストライク・ザ・ブラッド』狂躁のドッペルゲンガー - 電撃屋
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