スクリーンショット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/27 20:28 UTC 版)
概要
- スクリーンショットを得る方法
基本的には、OSの「スクリーンショット機能」を利用して行われる。ショートカット・キーの組み合わせで、デスクトップ全体、ひとつのアプリケーション画面だけ、範囲を指定して、などさまざまな撮り方を選択できることが一般的である(各OSにおけるスクリーンショットのとりかたは「#各OSのスクリーンショットの撮影方法」の節で詳しく解説する)。
またアプリケーションソフトにスクリーンショット機能がついている場合はそれが利用してとる方法もある。
- スクリーンショットの使用目的
スクリーンショットは画面の表示を記録したり、後で何かに利用する必要がある場合に用いられる。たとえばソフトウェアのマニュアル(取扱説明書)を作成するとき、コンピュータのユーザが画面上の様子をほかのユーザーに示すとき、システムの動作に不具合が生じたときにシステムに起きている状況を記録し、後で(コンピュータやOSのメーカーのサポート担当者などに対して)起きたことを説明するために使われることもある。
- 類義語と意味の違い
以下の四語はほぼ同じ意味の言葉として用いられるが、以下のように区別する場合もある。
- スクリーンショット(screenshot) - BMP、PNG、JPEGなどの汎用フォーマットでディスプレイ上の表示を記録したデータ。
- スナップショット(snapshot) - スクリーンショットと同義であるが、ある時点のシステム内部の首尾一貫したデータという意味もある。
- スクリーンダンプ(screen dump) - XWD(X Window Dump)などによって一時的に取得された内部的なデータ。
- スクリーンキャプチャ(screen capture) - 画面の変化を動画として記録したデータ。
- ^ IT用語辞典【スクリーンショット】
- ^ “ハードコピーとは - IT用語辞典 e-Words”. (株)インセプト. 2019年8月19日閲覧。
- ^ “hard copy - Wiktionary”. 2019年8月19日閲覧。
- ^ セットアップのビデオの問題で Shift + PrintScreen キーを使用します。
- ^ WinDVD Pro 12 ソースネクスト、2021年6月10日閲覧。
- ^ ボリューム下は端末を縦正面から見て下のボタンとなる。
- ^ “Screen Capture Tool 電話の画面を撮影する”. 2020年2月19日閲覧。
- ^ a b c d e スクリーンショットとスクリーンキャスト
- ^ [1]
- ^ Google, Androidサポートページ
- ^ 2017年11月8日をもってサービスを終了。
- ^ “新たに「スクショ」も違法対象に…著作権侵害の注意点”. AbemaTIMES (2019年1月29日). 2019年1月30日閲覧。
- ^ https://www.smtb.jp/personal/blind/db/sec/rapport.html
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