シャッラの聖母
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/16 03:52 UTC 版)
『シャッラの聖母』(シャッラのせいぼ、伊: La Madonna Sciarra, 英: The Sciarra Madonna)として知られる『聖母子』(せいぼし、伊: Madonna col Bambino, 英: Madonna and Child)は、ルネサンス期のヴェネツィア派の巨匠ティツィアーノ・ヴェチェッリオが1540年ごろに制作した絵画である。油彩。聖母子を主題としており、現存するティツィアーノの作品の中で最も小さい[1][2]。『シャッラの聖母』という通称はローマのシャッラ=コロンナ・コレクション(Sciarra-Colonna collection)が所有する作品であったことに由来している。現在はティッセン=ボルネミッサ美術館からの寄託により、バルセロナのカタルーニャ国立美術館に所蔵されている[1][2][3]。
- 1 シャッラの聖母とは
- 2 シャッラの聖母の概要
- 3 影響
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